※2013/6/12の記事です。
こんばんは、エスノです。
さて、今日は、
BUYMAの基本戦略において意識すべき「供給」にも関連し、
また、これを極めればBUYMAでは負けようがないとも言える、
「仕入れ」の基礎について書いていきます。
まず最初に、BUYMAでの販売の、
ざっくりした流れを確認しておくと、
1.「人気商品」を探す
2.その商品の「仕入先」を探す
3.その商品を出品する
という感じになります。
実際に出品するときには、
価格をいくらにすべきなのかということを、
仕入れに掛かる費用を算出した上で、
さらに他のバイヤーさんとの兼ね合いで考えたり、
あるいは、出品画像を用意したりする作業もあるわけですが、
そういう細かいことについては一回置いておきます。
(もちろん、このあたりも重要なので、またあとでしっかり触れます。)
最初の方で書いたように、基本的な仕入先というのは、
「海外のオンラインショップ」です。
例えば、以下のようなものがあります。
nordstromやharrodsのような、
各国の高級デパートが運営しているものもあれば、
shopbopやnet a porterのように、基本的に店舗は持たずに、
オンラインだけでファッションブランドを販売しているところもあります。
このようなオンラインショップは世界中に無数にあり、
その中から、自分が出品すべきと判断した
「人気商品」が購入できるかを探してくるわけですね。
ただ、ちょっと考えれば分かるともいますが、
上のようなサイトを一つ一つ開いては探し開いては探しとやっていると、
時間がいくらあっても足りないという問題が生じます。
そこで活躍するのが以下のサイトです。
このshopstyleというサイトは、
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、日本という
7ヶ国それぞれのオンラインショップの商品を一括で検索できる、超便利なサイトです。
例えば、アメリカのオンラインショップにある、
コーチのバッグを一覧で検索したいと思ったときは、
画面中央の検索窓に「coach bag」と入力すれば、
次のような画面が表示されます。
「coach」の「bag」が、ずらーっと表示されています。
(左の赤丸を見ると、women、つまりレディースのバッグ
というカテゴリーで絞られていることが分かります。)
繰り返しますが、これはアメリカ中の
多数のオンラインショップに掲載されている
コーチのバッグを一覧で表示したものです。
こうやって一覧で検索をしたあと、
自分が探している、出品したいアイテムを順に探し、
それがあったら、アイテムの画像をクリックすることで、
そのアイテムを販売しているショップに飛ぶことが出来る
という仕組みになっています。
ちなみに、上の画像はアメリカのショップで調べましたが、
検索する国を変えたい場合は、右上の赤丸の国旗を
他の国に変更すればOKです。
また、画像中央上側の赤丸の
「Designers」というところをクリックすると、
ブランドごとに検索をすることも可能です。
基本的に、オンラインショップでの購入は、
この「shopstyle」の使い方をマスターすれば、
ほとんど完璧といっても差し支えないほどですので、
ぜひすぐに使いこなせるようになってしまいましょう。
ただ、「仕入れ」がこれですべてカバーできるかというと、
少なくとも初心者のうちは問題ないのですが、
もう少しレベルアップしたいとなったときには
ちょっと不十分と言わざるを得ません。
そのあたりについて、次回以降触れていきます。
ではではー。
エスノ