BUYMA全体の取引件数の減少はどのくらいのリスクなのか?(第819回)

※2023/10/7の記事です。

こんばんは、エスノです。

実は、先月上旬に、
新型コロナに初めてまともに感染し、
そこからなんだかんだ今日まで
しっかり体調が整う日が1日もなく
10月ももう1/3が過ぎようとしています。

幸い、コロナ自体の症状は、
嗅覚がつい最近までほぼなかった
ことを除けば、1週間も掛からず、
ほぼ回復してくれました。

ただその後、息子が、毎週
保育園から何らかの別の感染症を、
もらってきてくれまして、それがどうも
コロナ治りかけの身体に良くなかったらしく、
ずっと鼻水と咳が一向に治らず。

それはつまり、ちゃんと
呼吸が出来ないという状態が
ずっと続いてしまって、
これが日常生活の質を
かなり下げ倒していた次第です。

しかも、先週末に息子から頂戴した
何かしらの病気に対して処方された
ある薬を服用したら、翌日、その
副作用で顔がひどく火照って厚ぼったくなり、
なんかもう踏んだり蹴ったりの極みでした。

それは幸い2日程度で治まり、
数日前からようやく鼻水も止まり、
あとは咳だけなんですが、今度は
咳をしすぎて、今は左の肋間筋と
右の腹斜筋を痛めてしまい、
咳をするたびにかなり痛い。

きっとこれが治る頃に、また息子が
新しい何かもらってくるんだろうなと、
今から覚悟を決めて生きています。

ということで、この間、
コンサルとかワークショップの
スケジュール変更が何件か発生してしまい、
直接影響があった方におかれましては、
ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。

コロナはちょっと下火になっていますが、
今度はインフルが増えてますし、他の
色んな感染症も流行っていますので、
皆様もお気を付けくださいませ。

さて、ちょっと前の話題ですが、
BUYMAを運営するエニグモの
24年1月期第2四半期決算が出ています。

いくつかトピックはありましたが、
今回はシンプルに、「取引件数」の
対前年同期比での減り方が一番目を引きました。

特に今回気になったのは、
総取扱高(約5.8%減)と
取引件数(約15.8%減)の減少幅に
大きな差が生まれたことです。

総取扱高は、
昨今のインフレ環境下で、
BUYMA全体の商品単価が
全体的に上がっている影響も大きく、
その下げ幅の程度は、BUYMAの
市場としての実態とは少し乖離がある
と考えたほうが無難です。

なので、どちらかというと、
「取引件数」のほうが、今の
BUYMAの実態を表す数字としては、
より精度が高いと言えると思います。

では、この下落の仕方は、
いよいよBUYMAから本当に
脱出しなければいけないレベルの
崩壊の始まりなのでしょうか?

という煽りで引きを頑張ってみましたが、
冷静な皆さんはお分かりのように、
当然そういうわけではありません。

確かに下げ幅は強烈ですが、
一方でその実際の件数としては、
1,097,365件となっています。

これは、同じ第2四半期までの
合計値で比較すると、18年1月期と
19年1月期の間くらいの数値ということ。

この規模感でのBUYMAでは
商売が上手くいかないのかと言えば、
答えは完全にNOです。

(いつものことですが、月商で
数千万円規模の方は除きます)

もし上手くいっていないとしたら、
それは残念ながら、自身の活動、
施策の何かしらに問題があるから。

つまり、自分次第で、まだなんとでも
成果を出せるレベルだということです。

実際に、8月が法人の決算だった
コンサル生のRさんは、その前年度より
売上も利益も伸ばすことが出来ました。

Rさんの売上規模は、
年単位で億を超えているので、
この規模でも、ちゃんとやることを
やっていれば、市場の動きとは
関係なく成果を伸ばせるという
ひとつの証左になってくれたわけです。

なお、Rさんは、
今月も割りと調子がよく、
昨日時点で、売上は約308万円、
粗利も約53万円とのことです。

月初はちょっと売れやすいので、
日割りで今月の数字を推計する
というのはさすがに気が早いですが、
いずれにしても、それなりに大きな
成果が出そうなことには違いありません。

とは言え、このレベルだと
さすがにちょっと自分と違いすぎて、
話に現実感が持てないということも
あるかもしれないので、次回は、
もうちょっと具体的で馴染みやすい
事例を取り上げたいと思います。

ではではー。

P.S.

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