事務局公認で買付先からお客さんに商品を直送する方法(第751回)

※2021/6/6の記事です。

こんにちは、エスノです。

前回のメルマガで、先月、
長男が爆誕したと書いたところ、
いろんな方からお祝いの
メッセージをいただきました。

http://steermylife.com/2599.html

以前コンサルした方から、
数年ぶりにメッセージいただいたりして、
こういうのも書いてみるもんだなと
改めて思った次第です。

さて今日は、先日改定された、
BUYMAの利用規約についてです。

アナウンスは約1ヶ月前で、
今月15日から改定されるのですが、
その詳細は以下です。

http://info.buyma.com/2021/05/buyma-23.html

改定項目は3つあるのですが、
そのうちひとつは実態に合わせて
ただ文言を修正しただけなので、
実質的な変更は2つで、さらに言えば、
ここで顕著に注意すべき行為は、
ある特定の一つと言えると思います。

それは、改定後の第13条第1項第11号にもありますが、

「出品会員が商品を購入した店舗から購入会員に商品を直接発送すること」

です。

え、それって規約違反なんじゃないの?
と思う方もいると思いますが、その通りです。

その通りなんですが、実は、上記文言のあとに

「当社が個別に許可した出品会員における当該配送」

と続くように、実は事務局に許可をもらえば、
買い付け先からお客さんへの直送はやってもいいのです。

許可のもらい方は、ただそうしたいと
事務局に連絡するだけです。

(誰も彼も許可がもらえるかは未確認です)

この方法自体はもう結構前から、
BUYMAの中で実践しているショッパーはいて、
特に目新しい方法でもなんでもありません。

ただ、ここに来て、特に増えてきたので
(そしておそらくそれに伴いトラブルも増えてきたので)
ここでしっかり明文化したのだと思います。

トラブルが起こっているにも関わらず、
禁止する方向にいかなかったのは、
店舗から直送することによるメリットが
BUYMAにとっても大きいと判断しているからでしょう。

「BUYMA in REASON」でも書いていますが、
現地直営店から日本のお客さんに直送して
手配している人も多く、その結果出品される
商品のラインナップは、BUYMA自体の魅力を
高めるのに貢献します。

これはあくまでBUYMAから見たメリットで、
パーソナルショッパーから見たメリットではない
ということには注意が必要です。

買い付け先からお客さんへ直送できると、
関税がお客さん負担になる分、表示価格が
安くできますし、国内配送料はなくなりますし、
検品梱包の手間もなくなりますし、なんだか
いいことしかないような気がすると思います。

が、それならとっくの昔に、このメルマガ上で
私はこの方法についてもっと書いています。

ショップからお客さんへ直送するのは
確かにメリットもありますがデメリットもあります。

そして、そのデメリットは、私が標榜する
「効率よく利益を出す」という観点から考えると、
享受できるメリットによって打ち消せるかは微妙だと
考えているということです。

実際に、私のコンサル生でも、
コンサル受講前は直送をやっていたけど、
それで伸び悩んでしまい、結局そこから
方針転換することで、利益を大きく伸ばした人が
複数名います。

具体的なデメリットについては、
今回は割愛して別の機会に譲りますので、
ぜひちょっと考えてみてほしいと思います。

一言で言えば、店舗から直送するのは
「効率が良い、コスパが良い」という思想と
根本的にマッチしないということです。

ではなぜマッチしないのか、そもそも
効率が良いというのはどういうことなのか
というのが考える取っ掛かり、ヒントになると思います。

ではではー。

P.S.

先日個別コンサルの新規募集を
6月7日(月)21時頃のメルマガで行う
とアナウンスしましたが、諸事情により
6月9日(水)21時頃に変更いたします。

いつも通り募集人数は少数なので、
興味がある方はチェックしてみてくださいませ。

P.S.

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