エスノのコンサル生は作業を外注しているのか。(第537回)

※2016/11/9の記事です。

こんにちは、エスノです。

先日メルマガで書いたコンサル生Yさんですが、
一昨日も1件で利益8万円の商品が売れたそうです。

先月2件で18万円の利益を出してしまったせいで、
逆に今月は、そんな上手くいくことは早々ないと
身構えていたようですが、フタを開けてみれば、
利益単価の高い商品が同じように売れました。

これは、けしてまぐれというわけではなく、
揃わないといけない必要な条件はありますが、
そのピースさえハマれば何度でも再現可能です。

こういう商品を繰り返し買い付けできると、
とても楽に利益を増やすことが出来ますね。

ここまでの利益単価のものではなくても、
「買い付けさえ出来れば●円の利益確定!」
みたいな商品を把握できていればいるほど、
効率のよい活動が可能になります。

さて、前回のメルマガでそんな話を書いたところ、
コンサル生のAさんから質問をいただきました。

どんな質問かというと、青木さんやYさんをはじめ、
私のコンサル生で大きな成果を出している方は、
作業を外注しているんですか?というものです。

結論から言えば、完全に人それぞれです。

青木さんと、青木さんと同じように、安定して
月利100万円以上を生み出しているTさんは、
ほぼすべての作業をおひとりで行っていますし、
Yさんやノンさんは、出品作業については
外注しています。

みなさん、ご自身の活動環境を鑑みて、
必要なら外注しているという感じです。

ただ、一つだけ言えるのは、いずれの方も、

「“利益の源泉”が作業の外注化には“ない”
という本質を理解している」

ということです。

ここで言う作業の外注化というのは、
基本的には、「単純に数を増やす」
ことにしか作用しません。

BUYMAで成果を出すために必要なことは、

・人気がある(=売れる可能性の高い)商品を

・ライバルと比較して優位性のある条件で、

・お客さんに見てもらえるように適切に出品し、

・出品したあとの振り返りもちゃんとする

削ぎ落としてしまえばこれだけです。

これらをしっかりと踏まえた上で、
作業を外注して数を増やせば、
増やした分だけ、利益という
成果になって返ってきます。

しかし、その基礎が未熟なまま、
闇雲にただ数を増やすだけでは、
残念ながら成果には結びつきません。

先日メルマガ読者のMさんから、
以下のような問い合わせをいただきました。

==========================

(中略)

とにかくASOSを1ヶ月に1000品出品すれば、
50件の受注あり、10万の利益が出るというものです。

必死にやりましたが、結果は850品出して7件の受注でした。

まだ1ヶ月しか実践しておらず、1000品出品できていないのに、
結果が出ない!というべきではないのはわかっていますが、
自分のなかで何かこの先が本当にあるのか?という疑問をもっているんです。

(中略)

==========================

Mさんは、現在師事している別の方に
上記のように言われたそうなのですが、
この文章が、ただ数を増やすだけでは
なかなか成果につながらないことを
如実に表しています。

勘違いしてほしくないのは、
私は別に「外注してはいけない」とか、
「外注すべきではない」と言ってるわけ
ではないということです。

むしろ、事業として、物販を
拡大させていくという選択をするなら、
外注化は必須だとすら思っています。

ちなみに、いまだに私が外注化せず
自分ですべての作業をしているのは、
物販事業を拡大する気がないからです。

(あと、意外と驚かれるんですが、
私もまだちゃんとBUYMAで販売してます^^;)

ただ、それは、「月商」で数千万とか億とか、
そういうレベルの世界を目指す段階での話。

そこまでの規模でないならば、
必要に応じて判断すればOKです。

Yさんもノンさんも、本業が忙しかったり、
小さいお子さんがいたり、あるいは
その両方だったり、人の手を借りないと、
さすがにちょっと厳しいという状況があって、
出品作業を外注したという経緯があります。

それによって生まれた時間を、

・売れる可能性が高い商品を探すこと

・ライバルに優位な条件で出品できる買い付け先を探すこと

・お客さんの目に留まるように出品すること

・出品したあともちゃんと振り返りをすること

などに丁寧に注いできた結果、
今のような成果があるわけです。

作業の外注化などのオプションは、
こういう原理・原則を活かすための
「手段」であって、それ自体は「目的」
ではないということを、忘れないように
しないといけませんね。

ではではー。

P.S.

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利益を効率良く伸ばし続けるために必要なたった2つのこと(第536回)

※2016/11/2の記事です。

こんにちは、エスノです。

一昨日、BUYMA管理画面の出品リストに、
ちょっとした変化がありましたね。

気付いている方も多いと思いますが、
「アクセス数」「ほしいもの登録数」の他に、
「カートに入れている数」も確認できるようになりました。

日曜日の大阪ワークショップの時点では、
間違いなく表示されていませんでしたから、
月曜の朝に搭載された機能のようです。

「カートに入れている数」は、当然
多いほど「近々売れる可能性が高い」
と言えるわけです。

先日から配信され始めている

「カート追加 または ほしいもの登録された商品があります」

というタイトルのBUYMA事務局からのメール、
そして今回の変更から、事務局としては、

「キャンセル率をもっと下げていきたい」

と考えていることが分かると思います。

(実際、配信されるメールにも、
そのような注意書きがありますね。)

特にこれからのシーズンは
お客さんの購買意欲が高まり、
問い合わせや受注が今まで以上に
増えやすくなります。

今日から始まった「バッグ」特集などのように、
キャンペーンとともに大きな金額のクーポンも発行され、
そのお客さんの勢いはさらに後押しされていきます。

そのときに、売上を伸ばすことは、
もちろん重要です。

重要なんですが、それによって、
出品商品の在庫管理が甘くなってしまい、
キャンセルが増えるばかりでは、
パーソナルショッパー評価が下がるどころか、
BUYMA全体の印象も悪くなってしまう。

事務局としてはそれは避けたいわけです。

ということで、ここは事務局の方針に
素直に従い、少なくとも、欲しいもの登録や
カートに入れた数が、直近で増え続けている
人気商品くらいは在庫管理にも力を入れたいところです。

また、人気の出品商品の在庫をチェックして、
予定の買い付け先で在庫がなくなっていても、
そこですぐに諦めないことも重要です。

買い付け先を、
出品時点でかなり探したならともかく、
そうでないなら、今一度丁寧に
他の買い付け先を探してみるべきです。

同じ商品を出品するライバルは、
まだ買い付け可能なのか、あるいは、
商品ページの出品状況や問い合わせから
買い付け先に辿り着けるヒントがないか、
ちゃんと確認すべきです。

そういう小さな積み重ねが出来る人は、
少しずつ買い付け先の幅が広がり、
扱うブランドの幅も広がり、その結果、
他のショッパーとの差別化が出来ていきます。

そして、その差別化具合が顕著であるほど、
特にこれからのセールシーズンで大きな利益を
生み出せるようになっていきます。

たとえば、コンサル生のYさんは、
10月に自己最高となる月利60万円
を突破しましたが、この成果は、
まさにそういう小さい積み重ねによって、
生み出されたものです。

Yさんは、もともと一昨年の冬に
コンサルを受講してくださったのですが、
諸事情でその際は1ヶ月のみの受講でした。

ただ翌年の夏前に、
「効率よく利益を出す」という点にこだわって、
改めてじっくり取り組みたいということで
3ヶ月間受講してくださり、その期間中に
初めて月利30万円を突破します。

そしてその後もしばらくは、
その水準を維持されていたのですが、
小さいお子さんを抱えながら、
日中はフルタイムで仕事をされる忙しさから、
少しずつ調子を落としていってしまいました、

そのタイミングで改めてBUYMAアカデミアに
参加してくださり、状況を詳細に確認したところ、

・買い付け先の幅の狭さ

・取り扱いブランドの幅の狭さ

が、まさに一番のネックになっている
という状況が分かりました。

買い付け先が多くのショッパーと被り、
かつ、扱っている商品も被っているので、
必然的に、価格競争になってしまい、
とにかくいくら売っても利益が伸びない
“ジリ貧状態”に陥ってしまっていたわけです。

これは一朝一夕で改善できる問題ではなかったので、
とにかく少しずつでも、問い合わせが来たり、
受注した商品を中心に、その商品の、
新しい買い付け先を探すという切り口から、
買い付け先の幅を広げることを意識してもらいました。

その端的な成功事例として、先月は、
1点で利益が9万円という商品を
2点販売することが出来ています。

これだけで、数ヶ月前の、
少し不調だった時期の1ヶ月分の利益を
軽く上回ってしまいました。

もちろんこれは、利益額的には
極端に上手くいった例ですが、
それ以外の取引でも、この積み重ねが
利益全体を押し上げることに貢献しています。

それが引いては、8月の
久々の月利30万円達成というところからの、
9月に月利50万、そして10月には自己最高の
月利60万円という右肩上がりの成果に
つながっているということです。

一度はそれなりに利益を出せたことがあるのに、
それを伸ばすどころか、なかなか続けられない
という方は、

・買い付け先の幅

・取り扱いブランドの幅

を常に広げようとする意識を持って
活動していくのが特に重要なので、
ぜひ参考にしてくださいね。

ではではー。

P.S.

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作業効率大幅アップな画像加工の話(第534回)

※2016/10/27の記事です。

こんにちは、エスノです。

またまた久々になってしまいました。

そうこうしているうちに10月も、
もう終わりかけでございます。

すでにあちこちのショップで
「MID SEASON SALE」という名の
謎の短期セールが始まってますが、
これからハロウィン、ブラックフライデー、
サイバーマンデー、クリスマスと
一年で一番物が売れる季節に突入します。

世界中のショップが、上記イベントに
かこつけたセールを開催しまくるので、
この波に乗り遅れないようにしたいですね。

今から準備すればまだまだ間に合います。

さて、今日はちょっとした、
作業の時間短縮に貢献する話です。

BUYMAでは、掲載する画像を
基本的には「正方形」に加工することを
推奨しているのはご存知だと思います。

しかし、実際のところ、すべての画像を
「正方形」に整える必要はありません。

たとえばこの商品画像のように、
正方形ではない画像であっても、
端が切れることなくちゃんと閲覧できます。

これは商品ページに限らず、
商品一覧で確認しても同じです。

つまり、もともと長方形の画像を
わざわざ手間を掛けて正方形に直す必要は
基本的にはないということです。

ちなみに、実は、
トップにくる1枚目の画像だけは、
ちゃんと正方形に直さないといけない理由が、
“つい最近まで”ありました。

それは、「スマホからの閲覧」の場合、
長方形の画像だと端が切れてしまっていた
ということです。

ところが、先週木曜日に
私がBUYMA事務局に「改善して欲しい」
と伝えたところ、今週火曜の時点で
もうすでに直っていました。

なんで木曜日だったかというと、
その日はBUYMAアカデミアのワークショップの日で、
実はスマホからの閲覧の話は、その場で
コンサル生の青木さんに教えてもらったのです笑

教えてもらってすぐ、BUYMA事務局に
改善の要請をしたところ、当日中には
「検討する」という返信が来て、
1週間も経たない内に改善されましたから、
なかなか迅速な対応です。

(パソコンではすでに出来ていることなので、
スマホでも同じようにするのは、そんなに
無茶な要求じゃないだろう、とは考えていましたが。)

ということで、基本的には、
画像を正方形に直す必要は
一切なくなったということです。

ただ、
「最近チェックしたアイテム」とかのサムネイルは、
長方形の画像だと端が切れてしまうので、
そこが気になるという方は、1枚目だけは、
正方形に加工したほうがいいかもしれませんね。

それにしても、
ちゃんとスマホからの閲覧についても
カバーしているところはさすが青木さんです。

小さいことですが、こういうことの積み重ねが、
彼の月利平均100万円オーバーという
傑出した実績を支えるひとつの要因ですね。

※編注:その後、閲覧するデバイスによって、
ちょこちょこ端が切れたり切れなかったりしています…。

なので、1枚目に関してだけは、
正方形にちゃんと加工したほうが無難のようです。

ではではー。

P.S.

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