BUYMAで「幸運」を掴むためのメカニズム(第548回)

※2016/12/25の記事です。

こんにちは、エスノです。

ツイッターでも書いたんですが、
先日、青木さんと青木さんの奥様と
クエ鍋を食べに行ってきました。

青木さんは今月すでに、
今年二度目の月利200万超えを達成しています。

今回の販売件数は約100件だそうですが、
一度目のときと比べて大きく減った、つまり
利益単価が改善されたため、より余裕をもって
生み出すことが出来た成果だと言えます。

昨年の2月に個別コンサルを始めたときから、
この人はちゃんとやれば普通に稼げるだろう
とは思っていましたが、まさかほぼ一人で、
ここまで利益を出せるようになるショッパーが
現れるとは夢にも思っていませんでした。

もちろん、BUYMA全体としてお客さんが
増え続けていることなどもありますが、
それにしても凄いの一言ですね。

今年の1月に初めて海外買い付けに行ったときは
私が色々アテンドしながらだったのですが、
次に機会があれば完全にこちらが教わる立場です笑

少し話はそれますが、コンサル生の中には
青木さんのように「上手くいくだろう」と思って
実際に上手くいく人もいれば、一方で、
一緒に試行錯誤しながらやってきた方もいます。

先日もメルマガで書いた高野さんは、
まさにそんな感じでした。

改めて、高野さんがコンサル開始とほぼ同時に
BUYMAを始めた頃の実績を振り返ったのですが、
昨年6月にBUYMAを始めて、7月に初受注、
返す刀で2件目の受注も7月だったのですが、
なんとそのあと、9月まで受注はありませんでした…。

そのあともちょこちょこ受注はあったものの、
月利10万円を初めて超えたのは今年の4月です。

しかし、先日も書いたように、10月、11月と
惜しくも月利30万には届かなかったものの、
あと一歩というところまで迫り、そして今月はついに、
月利30万を超えるどころか、昨日時点で、
月利約48万円を超えるところまでやってきました。

これから年末にかけて少しずつ
売れ行きが落ち着いては行きますが、
これも先日書いたように、すでに
ほぼ間違いなく利益が読める在庫を
複数確保しているので、月利50万を
達成する可能性は十分にあります。

Kさんも販売数は22件で約48万なので、
利益単価は2万円オーバーとなかなかいい水準です。

このくらいの販売数で、
しかも在庫販売が多いため、
すべての作業を一人で行っていても、
1日平均2時間くらいで、ちゃんと
回すことが出来るわけです。

ただ、すべての利益が在庫販売から
というわけでもありません。

たとえば先日は、無在庫で出品していた商品を
Farfetchから買い付けして、1点で5万円近い
利益を出したりしています。

当初はFarfetchから買い付けする予定ではなく、
問い合わせがあってから改めて他の買い付け先を
探したところ、Farfetchに辿り着き、たまたま
セールになっていたというのがその経緯でした。

ラッキーと言えばラッキーですが、
ラッキーを掴めたのは間違いなく、
これまでずっと「続けてきたこと」と、
「先入観なく買い付け先を探してみたこと」
という、「成功のための普遍的な条件」
を高野さんが満たす行動をしていたからです。

人それぞれ「幸運」に出会うタイミングがあり、
それは早かったり、遅かったりします。

そのタイミングをコントロールすることは、
残念ながら出来ません。

しかしながら、当たり前のことですが、
幸運は打席に立った人にしか訪れません。

そしてもう一つ言えるのは、
打席に立った回数が多い人のほうが
より多くの幸運に出会えるということです。

私が常々「続けることが重要」と言っているのは、
続けてさえいれば打席に立っていることになり、
それはつまり、幸運に出会う回数を高めることに
なるからに他なりません。

もちろん出会った幸運を「活かし切る」のは、
人それぞれの技量によって上手い下手があります。

大きな成功を早めに出す方は、
ここが違うわけですが、その力も、
結局打席に立ち続けないと伸びません。

打席に立つというのは、BUYMAで言えば、

・売れる可能性が高い商品を選び、

・ライバルより優位に販売できる買い付け先を探し、

・お客さんに見てもらえるように出品して、

・出品したあとも放置せずに振り返ること

です。

この過程で、どんな商品が人気なのか、
それはいくらで、どのくらいの期間で何個売れるのか、
どんなライバルがいるのか、買い付け先は?
その買い付け先には他にどんなブランドが?
ライバルではなく自分が選んでもらえるように
どういう風に出品すればいいのか?

などなど、様々な仮説と検証を経ることで、
多くの経験と知識を得られます。

それを活かしてまた同じ作業を続けていくと、
少しずつ作業の質が向上していくわけです。

その先に、利益単価の平均が2万円だったり、
1件で5万円の利益が生まれる受注があったりします。

言われてみれば当たり前のメカニズムですが、
多くの人が理解していなかったり、あるいは、
分かっている人でもうっかりすると疎かになる
重要な法則です。

「その他大勢」の人たちより少し先に行くために、
あらゆる場面でぜひ意識してみてくださいね。

クリスマスなのに、まったく浮かれた感じのない
堅い内容ですいません笑

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
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何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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選択肢は少ないほうが良いこともある。(第546回)

※2016/12/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

あっと言う間に12月も半分終わりそうで、
もういくつ寝るとなんとやらです。

セール真っ只中ですが、
早くも春夏の新作がぽつぽつ入荷
してきていて、毎年のことながら、
いまいち季節感がないのが12月ですね。

さて先週末は、土曜は東京で、
日曜は福岡でワークショップでした。

東京のほうに参加している高野さんは、
昨日時点で月利約18万円で、
ここ2ヶ月とも、あとほんの数百円で
月利30万円を達成できなかったのを、
今月こそは超えられそうな雰囲気です。

(先月もそんな感じでしたが…笑)

近いうちに間違いなく売れて、しかも
1点あたり2~4万円の利益が出る在庫を
すでに10点以上買い付けて確保しているので、
あとはいつ売れるか、というだけなんですが、
どうせならキリの良い目標を達成して、
気持ちよく年を越したいところですね。

ちなみに、「間違いなく売れる」というのは、
BUYMA内でもう何ヶ月間にも渡って、
安定して売れ続けているから言えることです。

それだけ聞くと、「すごいな」と
思うかもしれませんが、

「BUYMA内で安定して売れ続けている商品を探すこと」

は、実はそんなに難しいことではありません。

それは人気ブランドの人気上位の商品などを
ちゃんとチェックしていけばすぐ見つかります。

(そういう商品を見つけることが難しい
と感じる方は、BUYMAの「基礎的な知識」が
まだ不足していると思ったほうが良いですね。)

本当に難しいのは、そういう売れる商品を、

「利益が取れる価格で購入できる
“買い付け先”を探すこと」

です。

高野さんは昨年6月に、個別コンサル受講と
ほぼ同時に副業でBUYMAを始めたわけですが、
そこから地道にコツコツ作業を続けてきた結果が、
プレミアムショッパーをはじめ、自分より実績が
圧倒的に上のライバルを相手にしても、
1点で数万円の利益を取り続けている今です。

もちろん、そうは言っても、
まだ月利30万円です。

強いライバルにも勝てている場所は
今もまだまだ非常に局地的です。

ただ、始めはまったく歯が立たなかったところから、
少しずつ勝てるところを増やしてきたわけです。

たとえば、今回であれば、
あらかじめ目星をつけておいた人気商品が
セールなったタイミングや、あるいは、
安く買えるショップに在庫が再入荷したのを
見逃さないように、日々チェックしていました。

どんな商品が売れるのか、それは、
いくらで、どのくらいの期間で売れるのか、
ライバルはどんなショッパーがいるのか。

それが高い価格のまま在庫が残っている
ショップはどこなのか、あるいは、以前
在庫があったショップはどこなのか。

そういうことを地道に積み上げてきたわけです。

そしてこれからも少しずつ積み増していき、
成果につなげていくでしょう。

この積み上げるサイクルが早ければ早いほど、
早く大きな成果を出せるようになります。

たとえば、昨年11月のコンサル開始から
ちょうど1年経った先月、初めて
月利100万円を超えたYさんは、
自分の得意なブランドを早い段階で
作り上げることで、その好循環を
生み出すことに成功しました。

自分の得意なブランドというのは、
狙って生まれるというよりは、何かの拍子に、
たまたま縁があって出くわすことが多いです。

出品して、たまたまその翌日に売れて、
そのすぐあとにまた売れたりすると、
なんとなく相性が良いような気がして、
積極的に色んな買い付け先を探したり、
他のショッパーではなく自分から買って
もらえるように試行錯誤したりします。

その結果、
ショッパーとしての自力の底上げにつながり、
「なんとなく相性が良かったブランド」から
「得意なブランド」になっていったりするわけです。

私も参加した10月のイタリア買い付けツアーに
Yさんもたまたま参加していたのですが、
最終的には、そこで、自分の得意なブランドの、
他の同行者が見向きもしなかった商品を数点買い付けて、
それだけで大きな利益を生み出せるようになったりしています。

当たり前ですが、Yさんも最初から
得意なブランドがあったわけではありません。

くどいようですが、これも
これまで積み上げたものがあってこそです。

ちなみに、高野さんもYさんも、例によって
外注さんはいませんし、基本的に買い付けは
海外のオンラインからです。

別にいないことが良いというわけではなく、
それが必須ではないということです。

結構多いのが、海外で買い付けを
手伝ってくれるパートナーもいるし、
出品などを手伝ってくれる人もいる。

けれど、どこに注力していいのかが散漫で
結局成果に繋がりきらないというケースです。

選択肢が広がりすぎることが、
逆に中途半端な行動に繋がってしまい、
それどころか、その選択肢に縛られる
という不自由さを生み出してしまったりします。

そうはならないように、
ぜひ気を付けてくださいね。

ではではー。

P.S.

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10万円の利益が5万円になった話。(第545回)

※2016/12/7の記事です。

こんにちは、エスノです。

気付けば12月!早いですねえ…。

先月末は名古屋、大阪で
ワークショップしたり個別コンサルしたり、
今日は個別コンサルで山形にいたり、
早くも師走っぽい様相を呈しています。

(別に年末関係なくあちこち行ってますが^^;)

新幹線でトンネル抜けたら、
なんか普通に雪降ってました笑

さてちょっと遅れましたが、
月初なので先月のコンサル生の
実績を紹介しつつ、その上手くいった
要因を共有できればと思います。

まずはちょっと前のメルマガでも紹介した、
先月からコンサル開始のMさんの事例です。

その後、お伝えした方法でリサーチした商品に、
出品してから1週間と経たずに問い合わせが入り、
そのまま受注、しかもその間に買い付け先が
セールになっていて、1点で約3万円の利益を
得ることが出来ました。

この商品は別にもの凄く売れていたわけでも、
最初から大きな利益を想定していたわけでもありません。

ただ、商品選びに一定の基準を設けて、
それに従って日々出品していった結果、
こういう嬉しい成果に繋がったわけです。

多くの方が犯しがちなミスとして、

「リサーチする商品を“選びすぎる”」

というのがあります。

アクセスも、ほしいもの登録も、
問い合わせの数も、そしてもちろん、
売れた数も、多ければ多いほうがいいです。

しかし、それを選びすぎると、
時間という貴重な資源を
どんどん失っていきます。

そして、商品選びと同じか、
あるいはそれ以上に重要な、

・買い付け先を探すこと

・ライバルをチェックすること

がどんどん疎かになっていきます。

そもそも「どの商品が良いか」を
選ぶときに、多くの方は、ほぼ
根拠のない主観を混ぜてしまっています。

サイズのある商品はお客さん対応が
面倒くさそうだから洋服や靴はパスとか、

アクセスが100件に対して、
ほしいもの登録がこれだけあるとか、

これは高額すぎるからもう少し安いのとか。

明確に意識はしていなくても、
うっすらそんな感触を携えながら、
最近売れたアイテムをみたり、
人気順の上位を見たり、あるいは、
パーソナルショッパーの販売履歴を
見たりしています。

そして選び抜かれた、

「何の根拠もないけどなんとなく良さそうな商品」

の買い付け先を探そうとして、見つからず。

いや、探す作業を実行できればまだ良い方で、

「今日はリサーチに値するいい商品がなかった…」

と、結局何もせずに一日が終わったりします。

人間は無駄なことをしたくないので、
どうしても「より売れそうな商品」を
必要以上に選びたがるのですが、
それは今すぐやめましょう。

それをやっていいのは、
すでに月利で数十万以上稼げていて、
かつ、様々な買い付け先やライバルの
特徴に精通している人たちだけです。

買い付け先を探すことや、
ライバルの特徴を把握することは、
実践した回数に応じて上手くなり、
よく分かってくるものです。

商品を選びすぎて、その作業が出来ないと、
いつまで経っても本質的な力が付いてきません。

逆に、今回のように、大して
人気がありそうに見えなくても、
ちゃんと買い付け先を探せて、
他のライバルより優位な条件で
出品できれば、その中のいくつかは
反応があり、そしてちゃんと売れます。

それどころか、この時期ならではの
セールというラッキーもあったりします。

実は先ほどの商品が売れたあと、Mさんから、

「問い合わせが来た別の商品が在庫切れで、
他の安い買い付け先が見つからなかった。

でも本当にないか、念のため確認してほしい。」

という連絡がありました。

そこで、先日のメルマガでも書いた、
品番での検索をちょっと応用した方法で、
探したところ、お客さんの希望のサイズが
残っているショップを発見。

しかも、出品価格30万以上に対して、
セールになっていたため買い付け価格は、
関税・消費税を入れても20万円以下と、
受注すればかなりの高利益!

それを、そこに辿り着く過程と合わせて
Mさんにお伝えして、「いい仕事した」
と思っていた翌日に無事受注しました。

(しかしなぜかMさんが購入したときには
商品がセールになっていなかったという
謎の現象が起きていて、結局5万円
くらい利益が目減りしてしまうという
残念なオチが付いたんですが…)

Mさんは、そのあとも、上記のような
私からのフィードバックを踏まえて、
これまではキャンセルになっていたであろう
在庫切れの受注を、他にもどんどん
自力で利益に繋げています。

「何も考えずにただ数を出品」もよくないですが、
「選びすぎて結局何も行動できない」のも、
成果には繋がってくれないので気をつけよう
という、ものすごく当たり前の話でした。

もっとさらっと終わらせるつもりが、
なんだか長くなってしまいましたので、
他の方の事例は次回以降に…。

ではではー。

P.S.

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