キーワードひとつでアクセスが5倍も違う。(第157回)

※2014/3/30の記事です。

こんにちは、エスノです。

気付いたら一昨日くらいのメルマガが
100回目の配信だったようです笑

確かに去年の12月やっているので、
3月も終わりということはだいたいそのくらいですね。

だからなんだという話なのですが、
100回もやっていても、まだまだ
自分が思い描いている状況には程遠いので、
もっとキレのあるメルマガを書いていかなければと
気を引き締めた次第でございます。

さて今日は、こんなミスには
気を付けましょうという話です。

先日めでたく初受注をいただいた
コンサル受講生のTさんですが、
以前、彼の出品商品を見ていたときに
あることに気付きました。

とある人気のバッグの3つのカラーを、
それぞれ別々に出品していたのですが、
なんと、ひとつはアクセスが100くらいあるのに、
残りの2つは20くらいしかないのです。

出品した時期はそれほど違いませんし、
そこまで人気に差があるカラーではなかったので、
ほぼ確実になにかが「不足」している
ということがその時点で分かりました。

そして、原因を探ろうと、
それぞれの商品ページを見ていたのですが、
結果的にそのアクセスの差の原因は、
「ある一つの言葉が抜けていたこと」だったのです。

どういうことかというと、要するに
お客さんがその商品を検索するときに、
絶対に入力する単語がたったひとつ抜けてしまったために
5倍以上のアクセスの差になってしまったわけです。

ここから得られる教訓めいたものは
2つあると思います。

ひとつは、絶対に落としてはいけない単語は
必ず商品ページに盛り込むこと。

BUYMA内の検索では、商品の「タイトル」、
「商品説明」、「色と大きさ」に入力されているワードが
引っ掛かるようになっているので、そのいずれかには
お客さんが高い確率で入力するキーワードを
必ず入力しておく必要があります。

そしてもうひとつの教訓は、
出品したあと、自分の商品を必ず見返すことです。

出品した直後はミスに気付かないかもしれませんが、
さすがにここまでアクセスに差がついてくれば、
なにかしら致命的な違いがあるという可能性に
気付くことが出来るわけです。

出品した商品というのは、
リサーチを経て商品ページを作成した、
ある意味で「自分の作品」のようなものです。

それを出品して世に公開したのですから、
その反響がどうなのかということは、
ぜひ日々気に掛けたいところですね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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キャンセル率を下げるちょっとした工夫。(第145回)

※2014/3/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は朝4時半に起きて車で名古屋に来ました。

競馬場に直行して競馬観戦して、
そのあと飲んで食べてのイマココです。

明日も朝から競馬場に行くのですが、
観戦が終わったあとは友人らと分かれて
京都在住のコンサル受講生にお会いするために
名古屋から移動してそこで宿泊します。

月曜日に直接お会いして、
がっつりお話できるのが楽しみです^^

さて昨日のメルマガでは、
エニグモの決算発表説明会の資料について触れ、
今後エニグモ、そしてBUYMAがどういう方向に進むのか
ということについて書きました。

簡単にまとめるならば、BUYMAから
力がないと判断されたバイヤーが淘汰される傾向が、
今後はより顕著になるのではないかとお伝えしました。

その例として、先日お伝えした、
鑑定サービスに商品を提出されたときに、
バイヤーとしての実績が少ないと
アカウント停止になる可能性が高いことも
挙げられると思います。

あるいは、
まだ実績が少ないバイヤーの場合は、
キャンセルの件数が多すぎることも、
不利な要素になりかねません。

取引件数が少ないうちは、
取引キャンセルの件数が多くても
バイヤーの買付成功率などは表示されないので、
お客さんから見てマイナスな要素にはなりません。

しかし、何か起きたときに、
BUYMA事務局が「このバイヤーを残すべきかどうか」
を判断する材料としてキャンセルの件数が挙がることは
想像に難くないことでしょう。

例えば、BUYMA事務局は、
出品されている商品をどこから買い付ける予定かを
ランダムで確認してくることがあります。

突然そういう内容のメールが飛んできたときに、
ちゃんと対応が出来ず、その上キャンセルの件数も多い
ということだと、事務局が「このバイヤーはさんは
BUYMAで活動してもらわなくてもいいな」と思われても
それは仕方のないことだと思います。

そうは言っても、
やはり基本的に無在庫で販売する以上
受注後の在庫切れをゼロにすることは出来ません。

ただ、しっかり告知しておくことで、
少しでもキャンセルになるケースを
減らすことは可能です。

その方法の一つとして、
「注文前に在庫の確認をお願いします」という一文を、
商品ページやバイヤーからのお知らせに入れる
ということは以前書いた気がします。

ただ、意外とそれが目立たない、
他の文章に埋もれてしまっていることも多いので、
ちゃんと目を引くところに書く必要があります。

商品説明の文中ではなく、一番上に
強調するような飾り文字付きで書くとか、
そういう工夫があるだけで目に留まるかどうかが
全然違ってきます。

受注後の在庫切れによるキャンセルが
ちょっと多いなと感じている方は、
まずはすぐ改善できるこういうことにも
気を配って実行してみてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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別々にするか、まとめてするか、それが問題だ。(第125回)

※2014/2/23の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日のメルマガで、

「同じ商品のカラバリエーションを、
 別々に出品するか、まとめて出品するか」

という話をしたところ、
どちらが効率的に売れるか見解を教えて欲しい
というメールをいただいたので、
今日はそのことについて考えてみましょう。

まずそもそもどういう話かというと、
同じデザインでも色違いの商品というのがありますが、
それをカラーごとに別々出品するのか、それとも
すべてのカラーをひとまとめに出品するのかという話ですね。

では、それぞれに、
どんなメリット、デメリットがあるのか。

まず「カラーごとに別々に出品する場合」は、
次のようなことが考えられます。

・価格の調整などの出品管理がしやすい。

・カラーごとにアクセスが分散してしまう。

また「異なるカラーをまとめて出品する場合」は、
次のようなことが考えられます。

・アクセスが分散しない。

・どの色でも同じ価格で出す必要があるなど出品管理の手間が大きい。

解説しますね。

カラーごとに別々に出品する場合は、
それぞれで価格を変えたり、出品停止にしたり、
そういった管理がしやすくなります。

例えば、同じアイテムでも、
人気のあるカラーとそうでないカラーがあるので、
別々に出品していれば、それらの価格を、
前者は高く、後者は安くすることが可能です。

その結果、売れ行きのよい
人気アイテムでは高い利益を確保して、
逆に売れにくいアイテムも価格を下げることで、
ひとつふたつ売ることができれば、
結果的により多くの利益を得ることも可能です。

カラーごとに買い付け先が異なることもあるので、
そういう点でもカラーごとに価格を変えたくなることは
私の場合はけっこうありますね。

また、在庫がないカラーだけを
出品停止にすることができるので、
うっかり受注してしまってキャンセルになる
ということも防げるわけです。

ただ、カラーごとにアクセスは分散しますので、
人気のないカラーは上位に表示されにくくなる、
というデメリットもあったりします。

一方で、カラーとひとまとめにして出品すると、
アクセスが分散しないので、人気順は上がりやすいです。

人気のないカラーでも上位表示されることで、
売れる可能性は多少上がります。

ただ、カラーごとに価格を変えたり、
出品を停止したりすることは出来ませんので、
別々で出品した時のようなメリットは
享受することは出来ません。

こういった特徴を考えていくと、
初めからすごく売れることを想定している場合は、
別々に出品してしまえばいいでしょう。

そうではない、ほどほどの人気商品の場合は、
まずカラーごとにまとめて出品したほうが、
人気上位に表示されやすいので良さそうです。

その中で特に人気のあるカラーが出たら、
それだけ商品ページを分けて出品し直せば、
それぞれのメリットを受けることが出来ますね。

カラーをまとめて出品するときに気をつけたいのは、
一枚目の出品画像をこんな感じにすることです。

colorvari

お客さんに、このページを見れば
いろんなカラーを見ることが出来る
と直感的に思わせる必要があるわけですね。

ここまで多くなくてもいいので、
色違いをいくつかまとめて画像にしましょう。

ちなみに、今回の話は、
サイズによって分けるかどうか
という話にも応用できますので、
ぜひ参考にしてください^^

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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