※2016/11/2の記事です。
こんにちは、エスノです。
一昨日、BUYMA管理画面の出品リストに、
ちょっとした変化がありましたね。
気付いている方も多いと思いますが、
「アクセス数」「ほしいもの登録数」の他に、
「カートに入れている数」も確認できるようになりました。
日曜日の大阪ワークショップの時点では、
間違いなく表示されていませんでしたから、
月曜の朝に搭載された機能のようです。
「カートに入れている数」は、当然
多いほど「近々売れる可能性が高い」
と言えるわけです。
先日から配信され始めている
「カート追加 または ほしいもの登録された商品があります」
というタイトルのBUYMA事務局からのメール、
そして今回の変更から、事務局としては、
「キャンセル率をもっと下げていきたい」
と考えていることが分かると思います。
(実際、配信されるメールにも、
そのような注意書きがありますね。)
特にこれからのシーズンは
お客さんの購買意欲が高まり、
問い合わせや受注が今まで以上に
増えやすくなります。
今日から始まった「バッグ」特集などのように、
キャンペーンとともに大きな金額のクーポンも発行され、
そのお客さんの勢いはさらに後押しされていきます。
そのときに、売上を伸ばすことは、
もちろん重要です。
重要なんですが、それによって、
出品商品の在庫管理が甘くなってしまい、
キャンセルが増えるばかりでは、
パーソナルショッパー評価が下がるどころか、
BUYMA全体の印象も悪くなってしまう。
事務局としてはそれは避けたいわけです。
ということで、ここは事務局の方針に
素直に従い、少なくとも、欲しいもの登録や
カートに入れた数が、直近で増え続けている
人気商品くらいは在庫管理にも力を入れたいところです。
また、人気の出品商品の在庫をチェックして、
予定の買い付け先で在庫がなくなっていても、
そこですぐに諦めないことも重要です。
買い付け先を、
出品時点でかなり探したならともかく、
そうでないなら、今一度丁寧に
他の買い付け先を探してみるべきです。
同じ商品を出品するライバルは、
まだ買い付け可能なのか、あるいは、
商品ページの出品状況や問い合わせから
買い付け先に辿り着けるヒントがないか、
ちゃんと確認すべきです。
そういう小さな積み重ねが出来る人は、
少しずつ買い付け先の幅が広がり、
扱うブランドの幅も広がり、その結果、
他のショッパーとの差別化が出来ていきます。
そして、その差別化具合が顕著であるほど、
特にこれからのセールシーズンで大きな利益を
生み出せるようになっていきます。
たとえば、コンサル生のYさんは、
10月に自己最高となる月利60万円
を突破しましたが、この成果は、
まさにそういう小さい積み重ねによって、
生み出されたものです。
Yさんは、もともと一昨年の冬に
コンサルを受講してくださったのですが、
諸事情でその際は1ヶ月のみの受講でした。
ただ翌年の夏前に、
「効率よく利益を出す」という点にこだわって、
改めてじっくり取り組みたいということで
3ヶ月間受講してくださり、その期間中に
初めて月利30万円を突破します。
そしてその後もしばらくは、
その水準を維持されていたのですが、
小さいお子さんを抱えながら、
日中はフルタイムで仕事をされる忙しさから、
少しずつ調子を落としていってしまいました、
そのタイミングで改めてBUYMAアカデミアに
参加してくださり、状況を詳細に確認したところ、
・買い付け先の幅の狭さ
・取り扱いブランドの幅の狭さ
が、まさに一番のネックになっている
という状況が分かりました。
買い付け先が多くのショッパーと被り、
かつ、扱っている商品も被っているので、
必然的に、価格競争になってしまい、
とにかくいくら売っても利益が伸びない
“ジリ貧状態”に陥ってしまっていたわけです。
これは一朝一夕で改善できる問題ではなかったので、
とにかく少しずつでも、問い合わせが来たり、
受注した商品を中心に、その商品の、
新しい買い付け先を探すという切り口から、
買い付け先の幅を広げることを意識してもらいました。
その端的な成功事例として、先月は、
1点で利益が9万円という商品を
2点販売することが出来ています。
これだけで、数ヶ月前の、
少し不調だった時期の1ヶ月分の利益を
軽く上回ってしまいました。
もちろんこれは、利益額的には
極端に上手くいった例ですが、
それ以外の取引でも、この積み重ねが
利益全体を押し上げることに貢献しています。
それが引いては、8月の
久々の月利30万円達成というところからの、
9月に月利50万、そして10月には自己最高の
月利60万円という右肩上がりの成果に
つながっているということです。
一度はそれなりに利益を出せたことがあるのに、
それを伸ばすどころか、なかなか続けられない
という方は、
・買い付け先の幅
・取り扱いブランドの幅
を常に広げようとする意識を持って
活動していくのが特に重要なので、
ぜひ参考にしてくださいね。
ではではー。
P.S.
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