たくさん出品することが悪いわけじゃない。(第227回)

※2014/7/1の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日から7月になり、
2014年の後半戦のスタートですね。

これまでの半年間、
ある程度満足出来る成果を出せた方、
または、もっともっと出来たはず
と悔しい思いをしている方、あるいは、
まだ一歩目を踏み出すのに躊躇している方、
などなど、振り返れば人それぞれだと思います。

そんな中で、私のコンサルを受けてくださっている
Uさんから本日、嬉しいご報告をいただきました。

5月の初旬から2ヶ月間のコースで受けていただき、
6月は月利20万円を目指していて、日曜日の段階で
あと3,000円というところまで来ていたのですが、
30日を回った時点では199,231円で惜しくも届かず…。

しかし今日受注した商品が約8,000円の利益で、
かつ6月1日の受注分が約7,000円の利益だったため、
6月2日~7月1日の1ヶ月分の利益で、
目標だった月利20万円を達成することができました^^

なんだか手品のようですが、
日付なんて人間が勝手に決めたものですから、
1日くらいズラして考えたって問題ありません笑

まあ冗談はさておき、
こういうちょっとした考え方ひとつで、
少しでも達成感を高められるなら
それはそれで悪いことではないかと思います。

そもそも4、5月の利益は約8万円だったので、
そこから考えれば大きく躍進したと胸を張って言えるでしょう。

Uさんが前進できた理由は、ひとえに
それまでやっていた低価格商品の大量出品という方針から、
より価格帯の高いアイテム、ブランドの取り扱いを始めて、
そこですぐに成果が出なくても諦めずに試行錯誤を繰り返し
継続し続けたということに尽きると思います。

それまでやっていたこととは違う、
慣れていない方向に舵を切って、
それが物になるまでやり続けるというのは、
精神的にすごく大変です。

また大量出品スタイルは、
とりあえず「出品する」ことは出来ますし、
また薄利ながらも注文は来るので、
なんとなく「やっている感」というのが得られます。

先のことを考えると不安はあっても、
「今活動している」という実感があれば、
人は心の平静を何とか保てるものです。

しかし、新しく舵を切った先では、
ライバルに価格で勝てる買い付け先が見つからなかったりして、
そもそも出品すら覚束ないということも往々にしてあります。

こうなってくると、
「本当にこの方法でいいのか」と疑心暗鬼になり、
結局もとの方法に舞い戻ってしまったりするのが常です。

しかし、Uさんはその苦しみを乗り越えて、
ひとつ大きな壁を突破しました。

現状は、まだ注文数も多く、
かなり時間を使って活動をしているので、
これからはさらに利益を伸ばすと同時に、
より省エネで同等の成果を出すための施策を
ひとつひとつ打っていく必要があります。

ただ最近では私も知らないような
オンラインショップを発見されたりしているので、
極端に実績が落ちるということはもうないでしょう。

振り返ってみると、Uさんの躍進は、
当然ご自身の努力があってこそであって、
はっきり言ってそれに私がどれだけ貢献できたかは不明ですが、
少なくとも進む方向性は間違っていないと改めて感じています。

誤解して欲しくないのですが、
何度も書いているように、出品数が多いことが悪い
と言っているわけではありません。

出品数は多ければ多いほうがいいです。

単純にアクセスは増えますし、
数をこなせば作業に慣れるのも早まります。

知らなかったブランドやショップにも遭遇する機会が増えて、
バイヤーとしての幅も広がりやすいでしょう。

そんなの当たり前です。

あえて私が言うことではないというだけです。

ただ、その方法はデメリットもあるし、
利益の上限も割と近いところにあるということは
ちゃんと意識しておかなければいけません。

そういうことを考えたとき、
私は“結果的に”出品数がそれほど多くならない方向で
BUYMAで実績を出せるようになることが必要だと考えています。

BUYMAの予備校は、
そのために必要なすべての知識を詰め込み、
それを丁寧に学べるようになっています。

残念ながらコンサルほどには、
受講していただく方それぞれ向けに
カスタマイズすることは出来ませんが、
それは段階的に学ぶことでカバーすることが可能です。

またどうしてもそれでは解決しない、
より具体的な質問があれば、
ぜひどんどんご連絡ください。

■BUYMA通信講座「BUYMAの予備校」

http://

※メルマガでのみ募集しました。次回募集は未定です。

すでに応募をたくさんいただいているため、
今回の募集は本日7月1日(火)24時で締め切ります。

参加者が一度に増えすぎて
質問に対する返信のスピードとクオリティを
保てなくなるのを防ぐための処置ですので、
あらかじめご理解ください。

次回募集は、
今回の参加者の質問が落ち着く頃なので、
要するに現時点では未定ということです。

珍しく全力でオススメしていますが、
多くのバイヤーにとって成果を出すために絶対に必要だと
心の底から思い、相当な労力をかけて構築した講座ですから、
たまにはこのくらい推させてください^^

2014年のこれからの半年を悔いなくやり切るために、
募集ページを最後まで読み切って納得できた方は、
ぜひ参加していただきたいと思います。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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アカウント停止から復活した方の話。(第216回)

※2014/6/14の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日のメルマガで
情報を受け取るときのフィルター
について書いたところ、
先月コンサルを受講してくださっていた
Tさんから早速こんなメールをいただきました。

(関係ないですが、コンサル生に
イニシャルTさん多いです。3名います笑)

===================================

エスノさん
こんばんは!Tです。

自分にはどんな偏りがあるだろうか…と思ってみてみましたが、
http://qa.buyma.com/sell/4007.html

いきなり最初で、

> 下記のWEBサイト/販売店で買い付けされた商品は、
> BUYMA鑑定サービスにて「本物保証の対象外」となった商品が含まれていたことなどから
> BUYMAの出品基準に満たない商品を販売している可能性が高いと判断いたしました。

だったら、●●(ブランド名)直営オンラインショップも買い付け禁止にせいや!(- – #

と思ってしまいました。
かなり偏りがあるようですw

===================================

実はTさん、一度
アカウント停止になった経験があります。

そのときの理由がなんと

「ブランドの公式オンラインショップから買い付けた商品が
 BUYMAの鑑定サービスで『本物保証』の対象外と判断されたから」

だったのです。

以前メルマガでも書いたので、
記憶にあるかもしれません。

http://steermylife.com/689.html

Tさんはアカウント停止後、
なんとかもう一度アカウントを復活させて
すでに月利10万円を超すまでになっています。

そんなTさんも、やはり、
過去の理不尽な記憶は拭いきれず、
規約の中でも自身の経験に強く結びつく項目に
ぱっと反応してしまったというわけです。

こういう事例は
枚挙に暇がありません。

例えば「BUYMAで大量出品するのが嫌だ」
と強く思っている人は、もしかしたら
私のブログやメルマガを読んでいて、
「エスノは大量出品をダメだと思っている」
と思っているかもしれませんが、
当然そんなことはありません。

何度か触れていますが、
基本的には出品数は多ければ多い方がいい
というのが私の主張です。

しかし、ただ大量出品するだけでは、
効率よく販売できないですよね、
じゃあそこについてもっと考えましょう
というのが私のスタンスなわけです。

同じ教材、つまり
「情報」としては同じものを持っているのに、
人それぞれ成果の出方が違うのも、
まず情報をインプットするときにフィルターを通り、
そしてインプットした情報を元にアウトプットするときにも
やはりフィルターを通ることになるのが原因です。

具体的に言えば、インプットのときには、
「思い込み」や「先入観」による
「誤解」や「見逃し」があり、
アウトプットのときには
「自身の経験」に基づいた
「勝手なアレンジ」などがよく起こります。

こういう偏りを解消していくには
常に様々な角度から物事を見るという
訓練をし続ける必要があります。

残念ながら人間は機械ではないため、
受け取った情報をありのままインストールして、
なんの偏りもなく実行していくのは不可能です。

そういう地道な訓練で、少しずつ歪みを
補正していくしかないわけですね。

情報が溢れている現在だからこそ、
その取り扱い方には注意して、
どうすれば最大限生かせるのか
ということを考えてほしいと思います。

いまいちBUYMAで上手くいかないという場合も、
今の自身の考え方、行動などを、
昨日今日で触れたような観点から、
もう一度振り返ってみてください。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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理想の条件にどれだけ近付けるか。 (第214回)

※2014/6/12の記事です。

こんにちは、エスノです。

ちょっと3日ほど、
メルマガをサボってしまいました。

個別コンサルに応募してくださった方と
事前面談したり、BUYMAの予備校の後半線の
カリキュラムを詰めたり、一応なにかしら
してはいるのですが、メルマガをサボると
何もしてない感じがしますね笑

さて、先日コンサル受講生の
Tさんが20万円以上の商品を売りました。

Tさんは、販売件数も一桁で、
バイヤーとしての実績はまだまだ
という段階です。

しかし、それでも
これだけ高額の商品が売れて、
利益も2万以上出すことが出来ました。

以前メルマガで紹介したのですが、
別のコンサル受講生Tさんも、
初受注のときに売れたアイテムというのが
同じく20万円以上する商品でした。

この2つの受注に共通していることは、

・人気ブランドだった

・ライバルがいなかった

・価格が国内より安かった

ということです。

実にシンプルなのですが、
このような「売れる要素」が
しっかり抑えられていたわけですね。

もちろんこれ自体は、
半分はマグレで売れたようなところがあり、
2個、3個と立て続けに売れる可能性は
そこまで高くはありません。

理想としては、

・人気があり、
・ライバルの少ない商品を
・出来るだけ安い価格で
・信用できるバイヤーが売る

という状況にどれだけ近付けるか
というのが重要です。

今回の件は、
そのすべてを満たしているわけではないですが
この売れるポイントさえ抑えられれば
ある程度高額の商品でもちゃんと売れる
ということは間違いないわけです。

高額商品に苦手意識がある人は多いですが、
重要なのは表面的な販売価格の高い安いではないので、
ぜひ本質を見極めることを忘れないでくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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