※2014/4/4の記事です。
こんにちは、エスノです。
受注リストの「発送した」ボタンのデザインが
なんか地味に変わっていますね笑
なんなんでしょうかこのマイナーチェンジは^^;
明日(というかもう今日ですが)、
4月5日(土)21時ちょっと前にお送りするメルマガで
私の個別コンサルの再募集をしようと思います。
前回の募集のあと、有難いことに
すでに何件もお問い合わせをいただきつつ、
ちゃんとした告知までお待ちくださいと
心苦しい限りの返事をしていましたが、
ようやくちゃんと募集できます。
もうちょっとだけお待ちくださいませ。
さて、今日は、
「お礼の手紙は入れるべきかどうか」
という話です。
商品を送る際に、注文のお礼の手紙を
荷物と一緒に入れる人もけっこういると思います。
かく言う私も、昔は入れておりました。
しかし、今は全く入れておりません。
このお礼の手紙の目的というか、メリットとしては
・到着通知のときのバイヤー評価が高まる、
もしくは低くつけられにくくなる。
・リピーターになってもらえる可能性が高まる
という2点があると思います。
正直なところ、手紙だけで
「不満」レベルだったものを「満足」にまで
挽回することは難しいですが、その内容次第では、
「どちらでもない」を、ギリギリ「満足」で
踏み留まらせることは可能です。
また、お送りするお客さんごとに異なった、
そのお客さんならではの内容を書き記すことで、
次も機会があればこのバイヤーさんから買いたいな
と思ってもらえることは、想像しにくいことではないと思います。
一方で、
・とにかく時間・手間が余計に掛かる
というデメリットも存在します。
ちゃんと内容を考えて直筆で書くとなると、
それだけで10~20分は掛かってもおかしくありません。
文章だけちゃんと練って、
プリントアウトしてもいいですが、
やはり工数が増えて手間が掛かることは
間違いないわけです。
結局は、このメリットとデメリットの兼ね合いです。
先日、質問をいただいた読者さんは、
まだ取引回数が20件以下にもかかわらず、
「どちらでもない」を2件もらってしまったため
バイヤー評価が2以下になってしまっていました。
BUYMAのバイヤー評価は
「満足」以外の評価がつくと、
かなりその数値が下がってしまいます。
つまり「不満」でなければいいわけではなく、
「どちらでもない」もほぼ「不満」と同じ扱いなわけです。
こういう仕組みを考えたとき、
特に取引回数の絶対値が少ない活動初期というのは、
お客さんからの評価に細心の注意を払う必要があります。
1件「どちらでもない」という評価がつくだけで、
バイヤー評価の数値は極端に下がってしまい、
それは大きな不利となってしまうからです。
それを避けるために、取引回数が少ないうちは
検品や梱包などの基本的なことはもちろんのこと
プラスアルファで直筆で丁寧に書いた手紙を添えるのは、
やる価値のあることだと思います。
しかし、ある程度評価が溜まってきて、
しかもバイヤー活動する時間が限られている場合は、
必ずしも手紙を書く必要はないわけです。
書くとしても、
「手配の過程でちょっと至らないところがあったから
もしかしたら微妙な評価になるかも」
というときだけ書けばいいでしょう。
要するに、手紙を書くかどうかというのは、
そのバイヤーの状況や環境によって、
一人一人異なってくるわけです。
よくこういう「●●をすべき」というような、
極めて“静的”な考え方に終始しようとする方がいますが、
残念ながらそんな簡単なものではありません。
自分の状況や周囲の環境など、世界のあらゆることは
刻一刻と“動的”に変化し続けているわけですから、
常にその変化に則して最適な判断をし続ける必要があります。
世の中がダイナミックに変化するのに合わせて、
自分自身も変化、進化し続けるという意識を持つことが
安定して成果を出すために一番必要なことではないかと
最近よく思うのでした。
ではではー。
★☆★ エスノ ★☆★
P.S.
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