※2018/2/9の記事です。
こんにちは、エスノです。
先週の金曜日、青木さんに、
高いお寿司を家族でご馳走になりました^^
昨年リリースした「BUYMA in REASON」
の発売直後の価格を、私が自分の報酬を
放棄してそこそこ下げたことを受けての、
埋め合わせ(?)的な感じのやつです。
【 BUYMA in REASON 】
http://buymainreason.com/lp/bir/
以前からお互いの家族全員で
御飯に行こうという話はしていたので、
今回は生後半年を迎えた私の娘も一緒に、
表参道のお寿司屋さんに招待していただきました。
小さい子供がいるということで、
個室の席を予約してくださって、
(表のカウンター席とツケ場がつながっていて、
ご主人がちゃんと目の前で寿司を出してくれる)
うちの奥さんも、美味しいものを
久々にゆっくり楽しめてとても喜んでいました。
青木さん改めてありがとうございました!
さて、前回のメルマガでお伝えした、
先月月利60万円を達成したコンサル生
Yさんについてちょっとお伝えしようと思います。
Yさんは昨年9月からBUYMAを始め、
個別コンサルはその翌月の10月からスタートしました。
個別コンサル開始時点では
まだ初受注もない状況でしたが、
コンサル開始から4ヶ月後の先月、
月利60万円を見事達成するに至りました。
例によって、作業の外注は特にしていません。
コンサル開始時点で受注がなかった方は
これまでにも何名かいましたが、月利60万円
までの期間はYさんが過去最短だと思います。
もちろん、年末年始の売れやすい時期
というのもあったわけですが、それだけで
ここまで成果が伸びるものではないことも
多くの方が肌で感じるところだと思います。
ちなみにここまでの売上と利益を
受注ベースで振り返ってみると、
10月:利益1.7万円/売上21.3万円(受注数3件)
11月:利益12.9万円/売上104.7万円(受注数13件)
12月:利益25.2万円/売上181.4万円(受注数12件)
1月:利益:60.1万円/売上530.2万円(受注数48件)
こんな感じです。
まさに右肩上がりという感じですが、
ちなみに、利益単価と利益率は
10月:利益単価5,700円/利益率8.0%
11月:利益単価9,900円/利益率12.3%
12月:利益単価21,000円/利益率13.9%
1月:利益単価12,500円/利益率11.3%
おおよそこんな感じです。
12月は、1件で4万円台の
利益が取れた受注が2件あったこともあり、
利益単価が2万円を超えましたが、
基本的に、利益単価、利益率ともに、
そこまで高い水準ではありません。
むしろ先月は利益単価はともかく、
利益率はご自身の中でも、
控えめな水準になっています。
ここにYさんが右肩上がりに
成果を伸ばせたポイントがあります。
Yさんは、いろんな面で躊躇がありません。
それは、買い付け先に問い合わせをしたり
交渉をしたりすることのような、一般的にも
なんとなく躊躇ってしまうことはもちろん、
「商品を売ること」に対してもそうです。
「売ることに躊躇なんてしていない」
と思うかもしれませんが、私が見る限り、
意外と多くの方が売ることを躊躇しています。
躊躇というと分かりづらいと思うので、
「売れる前から色々考えすぎない」
と言い換えてもいいかもしれません。
けっこう多くの人が、売れる前から、
いろいろ余計なことを気にしすぎて、
利益を生み出すための作業に
ちゃんと注力出来ていません。
いろいろ余計なことというのは、
「利益率が微妙だなあ」
「ライバルが多いなあ」
「ほしいもの登録の数が微妙だなあ」
「これって1つしか売れてなくて本当に売れるのかなあ」
「出品したけどあんまりアクセスないなあ」
みたいなことです。
あるいは、お客さんからの
答えづらそうな問い合わせや、
あまり起こらなさそうなトラブルを
考えすぎたりするのもよくあります。
こういう思考は、行動の妨げになります。
シンプルに、
・売れている商品を
・自分の決めた最低利益額を取りつつ、
・ライバルに勝てる条件で出品できる
なら、どんどん出品して、
出品したあとも、売れやすい条件が
維持されているか、されていなければ、
何か打つ手はないのかを考えればいいだけです。
でも意外とこれに集中することが出来ません。
たとえば、20万円の商品を、
1万円の利益で出品したりすることに、
なんとなく抵抗を感じたりします。
たとえば、同じ商品を出品中のライバルが
5人、10人と目に入ってくると、それだけで、
気持ちが萎えてしまったりします。
たとえば、いくら売れていると言っても、
ほしいもの登録数が2件しかないと、
これは出品する意味があるのか?
と思ってしまったりします。
たとえば、せっかく売れている商品を
出品したのに、自分にはアクセスが
なかったら、それをどうやったら売れるか
を考えずほったらかしにして、
結局ライバルにお客さんを取られたりします。
もちろん、こういう状況は、
ベストではありません。
利益率はいい方がいいし、
ライバルは少ない方がいいし、
ほしいもの登録は多い方がいいし、
自分の商品にはすぐ反応が出るのが
一番いいに決まっているわけです。
ただ、ベストではありませんが、
ワーストでもないわけです。
何事においてもそうですが、
最初から「完璧」や「ベスト」を目指すと、
めちゃくちゃハードルが高くなります。
なので、まずは目的に対して、
論理的に大きく矛盾のない
自分なりの基準を決めて、
その基準に従ってベターを
積み重ねるべきです。
Yさんもおそらく、上記のような
ぼんやりとした行動の妨げになる
思考は湧いてきたことでしょう。
しかし、それが実際に
行動を妨げることはなく、まあ
利益もこのくらいの金額ならいいや、
ライバルもけっこういるけど、
売れてるからいいやと、どんどん
突き進んでいったわけです。
(と言っても、新規の出品を、
日に10件とか20件とかやってる
ということではありません。)
その結果、利益率が低くなる
というのは、構造的にむしろ
当然の結果です。
ですが、その「当然の結果」を受けて、
今月は昨日時点で以下のような実績です。
利益41.2万円/283.3万円(23件)
利益単価17,900円/利益率14.5%
利益単価も、利益率も、
先月に比べて大きく改善しています。
これは、先月、
ライバルと戦いながら販売した商品を、
最終的に在庫販売したり、あるいは、
他のライバルがおそらく把握していない
買い付け先を見つけたり、さらにそこが
セールになったり安くしてくれたりしたからです。
すべて、ベターの積み重ね、つまり、
とりあえず基準を下回らないことだけに
注力した行動が基盤にあったからこそ
生み出すことができたものなわけです。
その過程で悩んだり、トラブルが
まったくないというわけではありません。
ただそれはそれ、これはこれです。
そういうのに振り回されず、
重要度の高いことを、シンプルに
積み重ねていける人は強いです。
ちなみに、BUYMAを始めたばかりなのに、
なぜか将来支払うべき消費税のことを気にして
利益率を基準に価格設定をするという人に
これまで何度か会ったことがあります。
確かに消費税に関しては、
ちゃんと把握しておかないと痛い目をみますが、
最初からそこを考えすぎると、
ベターの積み重ねが出来ません。
ベターを積み重ねる中で、
消費税を支払っても問題ない
収益構造を構築していくほうが
現実的ですね。
ではではー。
P.S.
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