メルマガ:BUYMA(バイマ)ハイブリッド販売戦略

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最安値で出品すべき状況について考える (第388回)

※2015/4/2の記事です。

こんにちは、エスノです。

あっという間に4月になったかと思えば、
特に大したウソを付くこともなく
もう3日になってしまいましたね。

3月の成果がまとまって、
少しずつ報告をいただいています。

昨年12月から2月まで
コンサルを受けてくださっていたSさんは
3月の利益が念願の30万円を突破したと
喜びの声を届けてくださいました。

すごく忙しい職場で働きながらの
パーソナルショッパー活動なのですが、
なんとか時間を作って
日々頑張っていらっしゃいます。

商品画像をスマホのアプリで加工したり
その徹底した隙間時間の使い方には
私も頭が上がりません^^;

また2月からコンサルを始めたHさんも
3月の利益が初めて20万円を超えました。

これまでASOSなどの取り扱いがメインだったため
2月はハイブランドへの切り替えに苦戦しながらも、
3月になってきっかけを掴み、一気に大台に乗せました。

今月もすでに1日1万円弱のペースで売れているので
ぜひ30万円を突破して欲しいところです。

一度には書き切れないので
今日はこのくらいにしますが、
他にもいろいろ紹介したい事例があるので、
また折を見てお伝えしようと思います^^

さて先日、必ずしも“最安値”にこだわって、
数百円単位での価格競争をする必要はない
ということを書きました。

これに関してはやはり
悩んでいる方も多かったようで、
けっこう反響をいただきました。

お客さんの目に留まる範囲の価格であれば、
一番安くなくても売れることは十分あります。

意味のない消耗戦に巻き込まれて
疲弊しないように気を付けましょう。

で、今日は逆に、

「どういう状況なら一番安く出すべきなのか」

ということを考えます。

結論から言えば、

人気が出そうな要素はあるが、
出品されてから少し時間が経過しているのに、
その時点ではまだ人気にはなっておらず、
かつ、価格をそれなりに下げられるとき

というのが、最安値で出品すべき状況の
ひとつを言えるでしょう。

これは要するに、

売れない理由は、価格以外考えられない

という状況だということです。

人気ランキング上位のハイブランドで、
人気のタレントさんが愛用していて、
そんなに奇抜なデザイン、カラーでもない

にもかかわらず、もう3、4ヶ月出品して
その間に何度か出品し直しもしているのに、
いっこうにアクセスもほしいもの登録も増えない…。

こんな状況のときに
もし利益を何万円も乗せて価格設定しているなら、
思い切って万単位で値下げしてみると、
お客さんの反応が変わってくることがあります。

このときは躊躇せずにお客さんに
インパクトを与えられるだけの
値下げをするのが重要です。

ただ、逆に考えれば、
こういう限定的な状況のとき以外は、
最安値にする必要はないということです。

一番簡単に変更できるがゆえに
どうしてもすぐに最安値で出したくなりますが、
それ以外の部分をもうやり尽くした場合や、
なにかしっかりした展望がある場合以外は
基本的にはそうしないほうがいいですね。

もちろん、競合ひしめき合う人気商品に
後追いで参入しようとするときは、
商品画像などもひと工夫して目立たせた上で、
価格もかなり最安値に近いところで
設定したほうがいいこともあるでしょう。

先日もお伝えしましたが、
こういうケースは在庫販売を上手く活用して
複数個販売する中で、あとから
利益を増やしていくのがいいですね。

ではではー。

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