この“抜け道”は自己責任でお願いします。(第268回)

※2014/9/8の記事です。

こんにちは、エスノです。

先日メルマガで紹介した
「Google カスタム検索」は、
久々にかなり反響がありました。

たぶん、8月の上旬に書いた、
「商品の出品日を判別する方法」以来の反響でした笑

■ライバルの出品日を正確に把握する方法

http://steermylife.com/891.html

まあ正直、
ただgoogleの機能を紹介しただけなので、
すでに利用している方も結構いたんじゃないかと思います。

ただ、メールをくださった方の中には、

「同じような機能を持った検索ツールを
お金を払って作ってもらおうと思っていた」

という方もいました。

実は私も同じくそう考えていたので、
その前に気付けて良かったです^^;

まだ私も使い始めて間もないため、
もし使っていく中でなにか起きたら、
いいこと悪いこと問わず教えてくださいませ。

さて、今日はamazon.comでの買い付けについてです。

BUYMAではamazon.comからの買い付けは、
以下のように厳密に定義されています。

http://qa.buyma.com/sell/4007.html

たまにBUYMA事務局から、
「出品している商品の買い付け(予定)先を教えなさい」
というチェックが抜き打ちで入るのですが、そのときに
セラー(Sold by)がamazon.comではないページを伝えてしまうと、
その時点でアカウント停止になってしまいます。

というわけで、基本的に
このルールは絶対遵守なのですが、
ちょっと抜け道的な方法がないとも言えないのです。

当たり前ですが、
別にamazon.comに出品しているセラーが
すべて偽物を販売しているわけではありません。

中には、老舗のセレクトショップが、
単に販売ルートの一つとしてamazonで出品しているだけ
ということもあったりします。

そういうショップは、
自前でもオンラインショップを持っていたりするわけです。

仮にそういうショップから買い付け予定のアイテムに
BUYMA事務局から抜き打ちチェックが入ったとしたら、
amazon.comの販売ページではなく、そのショップの
自前の商品ページを伝えればルール上は特に問題ないわけです。

amazonのセラーの自前のショップが
ちゃんとしたところかどうかを判断する必要はありますが、
これまでSold byがamazon.comではないというだけで、
買い付け候補から外していた場合は、
少し選択肢が広がるのではないかと思います。

ただ、今回の話はあくまで、
明文化されたルールだけから考えた抜け道です。

実際にそうやって対応した結果、
事務局から問題なしと判断された
という話を聞いたわけではありませんので、
あらかじめご了承くださいませ。

もしそういう事例をご存じの方がいれば
ご一報いただけると嬉しいです。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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アカウント停止から復活した方の話。(第216回)

※2014/6/14の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日のメルマガで
情報を受け取るときのフィルター
について書いたところ、
先月コンサルを受講してくださっていた
Tさんから早速こんなメールをいただきました。

(関係ないですが、コンサル生に
イニシャルTさん多いです。3名います笑)

===================================

エスノさん
こんばんは!Tです。

自分にはどんな偏りがあるだろうか…と思ってみてみましたが、
http://qa.buyma.com/sell/4007.html

いきなり最初で、

> 下記のWEBサイト/販売店で買い付けされた商品は、
> BUYMA鑑定サービスにて「本物保証の対象外」となった商品が含まれていたことなどから
> BUYMAの出品基準に満たない商品を販売している可能性が高いと判断いたしました。

だったら、●●(ブランド名)直営オンラインショップも買い付け禁止にせいや!(- – #

と思ってしまいました。
かなり偏りがあるようですw

===================================

実はTさん、一度
アカウント停止になった経験があります。

そのときの理由がなんと

「ブランドの公式オンラインショップから買い付けた商品が
 BUYMAの鑑定サービスで『本物保証』の対象外と判断されたから」

だったのです。

以前メルマガでも書いたので、
記憶にあるかもしれません。

http://steermylife.com/689.html

Tさんはアカウント停止後、
なんとかもう一度アカウントを復活させて
すでに月利10万円を超すまでになっています。

そんなTさんも、やはり、
過去の理不尽な記憶は拭いきれず、
規約の中でも自身の経験に強く結びつく項目に
ぱっと反応してしまったというわけです。

こういう事例は
枚挙に暇がありません。

例えば「BUYMAで大量出品するのが嫌だ」
と強く思っている人は、もしかしたら
私のブログやメルマガを読んでいて、
「エスノは大量出品をダメだと思っている」
と思っているかもしれませんが、
当然そんなことはありません。

何度か触れていますが、
基本的には出品数は多ければ多い方がいい
というのが私の主張です。

しかし、ただ大量出品するだけでは、
効率よく販売できないですよね、
じゃあそこについてもっと考えましょう
というのが私のスタンスなわけです。

同じ教材、つまり
「情報」としては同じものを持っているのに、
人それぞれ成果の出方が違うのも、
まず情報をインプットするときにフィルターを通り、
そしてインプットした情報を元にアウトプットするときにも
やはりフィルターを通ることになるのが原因です。

具体的に言えば、インプットのときには、
「思い込み」や「先入観」による
「誤解」や「見逃し」があり、
アウトプットのときには
「自身の経験」に基づいた
「勝手なアレンジ」などがよく起こります。

こういう偏りを解消していくには
常に様々な角度から物事を見るという
訓練をし続ける必要があります。

残念ながら人間は機械ではないため、
受け取った情報をありのままインストールして、
なんの偏りもなく実行していくのは不可能です。

そういう地道な訓練で、少しずつ歪みを
補正していくしかないわけですね。

情報が溢れている現在だからこそ、
その取り扱い方には注意して、
どうすれば最大限生かせるのか
ということを考えてほしいと思います。

いまいちBUYMAで上手くいかないという場合も、
今の自身の考え方、行動などを、
昨日今日で触れたような観点から、
もう一度振り返ってみてください。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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キャンセル率を下げるちょっとした工夫。(第145回)

※2014/3/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は朝4時半に起きて車で名古屋に来ました。

競馬場に直行して競馬観戦して、
そのあと飲んで食べてのイマココです。

明日も朝から競馬場に行くのですが、
観戦が終わったあとは友人らと分かれて
京都在住のコンサル受講生にお会いするために
名古屋から移動してそこで宿泊します。

月曜日に直接お会いして、
がっつりお話できるのが楽しみです^^

さて昨日のメルマガでは、
エニグモの決算発表説明会の資料について触れ、
今後エニグモ、そしてBUYMAがどういう方向に進むのか
ということについて書きました。

簡単にまとめるならば、BUYMAから
力がないと判断されたバイヤーが淘汰される傾向が、
今後はより顕著になるのではないかとお伝えしました。

その例として、先日お伝えした、
鑑定サービスに商品を提出されたときに、
バイヤーとしての実績が少ないと
アカウント停止になる可能性が高いことも
挙げられると思います。

あるいは、
まだ実績が少ないバイヤーの場合は、
キャンセルの件数が多すぎることも、
不利な要素になりかねません。

取引件数が少ないうちは、
取引キャンセルの件数が多くても
バイヤーの買付成功率などは表示されないので、
お客さんから見てマイナスな要素にはなりません。

しかし、何か起きたときに、
BUYMA事務局が「このバイヤーを残すべきかどうか」
を判断する材料としてキャンセルの件数が挙がることは
想像に難くないことでしょう。

例えば、BUYMA事務局は、
出品されている商品をどこから買い付ける予定かを
ランダムで確認してくることがあります。

突然そういう内容のメールが飛んできたときに、
ちゃんと対応が出来ず、その上キャンセルの件数も多い
ということだと、事務局が「このバイヤーはさんは
BUYMAで活動してもらわなくてもいいな」と思われても
それは仕方のないことだと思います。

そうは言っても、
やはり基本的に無在庫で販売する以上
受注後の在庫切れをゼロにすることは出来ません。

ただ、しっかり告知しておくことで、
少しでもキャンセルになるケースを
減らすことは可能です。

その方法の一つとして、
「注文前に在庫の確認をお願いします」という一文を、
商品ページやバイヤーからのお知らせに入れる
ということは以前書いた気がします。

ただ、意外とそれが目立たない、
他の文章に埋もれてしまっていることも多いので、
ちゃんと目を引くところに書く必要があります。

商品説明の文中ではなく、一番上に
強調するような飾り文字付きで書くとか、
そういう工夫があるだけで目に留まるかどうかが
全然違ってきます。

受注後の在庫切れによるキャンセルが
ちょっと多いなと感じている方は、
まずはすぐ改善できるこういうことにも
気を配って実行してみてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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