有益な知識を使いこなせないのはなぜか。(第344回)

※2015/1/7の記事です。

こんにちは、エスノです。

一昨日大阪で、
今月から個別コンサルを申し込んでくださったOさんと
最初の対面コンサルを実施してきました。

1歳のお子さんを連れてきてくださったのですが、
ずっとすやすや大人しく寝ていて、
お母さんであるOさん的にはよかったと思うのですが、
私的にはちょっと遊んでもらいたかったなと残念でした笑

さて、コンサル当日の夜の日報で、
早速一緒にリサーチした経験が役に立ち、
在庫切れと思われた商品の、
別の買い付け先を見つけることができ、
しかも当初予定していたより利益が取れた
と嬉しいご報告をいただきました。

改めて買い付け先を探したときに、
重要なポイントだったのが、

「決済画面まで行くことで、
表示価格から現地消費税が抜かれる」

という現象だったそうです。

主にヨーロッパのショップでは、
表示価格には現地消費税(VAT)が
含まれていることが多いです。

商品をカートに入れて配送先を日本と選択すると、
そこではじめてその消費税分が抜かれて、
実際に支払う商品代金が表示価格の約17%OFFの
金額になることがあります。

(ヨーロッパ諸国は商品代金の約20%分の消費税が掛かるからですね。)

そこまで確認しないと、
実はライバルに勝てる価格で出品できるのに
そのチャンスを見逃してしまうというわけです。

実際、最終的に買い付けたショップは
過去に見たことがあったにも関わらず、
最後まで価格を確認しなかったために
選択肢から漏れてしまっていたとのことでした。

今回の話では、

「決済画面まで行くことで、
表示価格から現地消費税が抜かれる」

ということももちろん重要です。

価格を最後まで確認する習慣がなかった方は、
ぜひ今後は初めて見るショップの場合、
ちゃんとチェックしてほしいと思います。

ただ、そのこと以上に重要なのが、

「人によって意識が弱くなるポイントは違う」

ということです。

Oさんは、知識として、
「現地消費税が抜かれるショップがある」
ということは知っていたのです。

知っていたのですが、
いざ買い付け先を探すときにはその知識を活かせず
目的のショップを選択肢から外してしまいました。

これは要するに、買い付け先を探すときに

“ちょっとした先入観”

が働いてしまい、本質を見誤ってしまったことが原因です。

「現地消費税が抜かれるショップがある」という知識が、
“そんなにしょっちゅう出くわさないのでは?”
という無意識のフィルターによって、
上手く活用できなくなっていたということです。

人気商品や買い付け先を探すときに起こりやすい、
似たような現象は他にもたくさんあります。

海外ショッパーの出品商品はリサーチしなかったり、
あるいは、shopstyleを利用するのを省略してみたり、
“ちょっとした先入観”が原因で、省くべきではない手順を
省いてしまっている方はけっこういます。

自分の作業を振り返ってみて、
なにか漏れている手順、考えうる選択肢で
抜けてしまっているものはないかというのを
改めて常に確認してほしいと思います。

そのベースとなる知識をインプットするために、
ブログを読み返していただいてもいいですし、
予備校に参加している方は、そちらもぜひ参考にしてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

根拠を集めて未来を読まないと安定した成果は出せない。(第343回)

※2015/1/4の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日明日で大阪に来ております。

明日は、今回個別コンサルに
申し込んでくださった方との初対面です。

これまでの活動内容をおおよそ伺って、
かなりお役に立てそうな感じなので楽しみです^^

さて、先日お伝えした、
出品初日にほしいもの登録数が3つ付いた商品が
ようやく今日(1月4日)売れました。

■参考画像

favorite4

※ほしいもの登録の1つは自分です。

初受注が出品から5日後なので、
だいたい、ほしいもの登録数の増え方の
感触通りの売れ行きという印象です。

そうかと思えば昨日出品した商品が、
ほしいもの登録どころか、在庫確認の
お問い合わせなど一切ない状態で売れました。

当たり前ですが、
ほしいもの登録がつきさえすれば
必ず売れるというわけではありません。

ただ、ほしいもの登録が多いということは、
間違いなく、それが少ない商品よりも
売れる可能性は高いわけです。

なぜならそれは、お客さんの
「欲しい」という意志が現れたものだからです。

同じようにアクセス数というのは、
「お客さんの目にちゃんと留まったか」
ということを表しています。

出品した後も、可能な限り
アクセス数やほしいもの登録数の推移を見守り、
またそれをライバルと比較することで、
なぜその商品が売れたのか、あるいは
売れないのかということが推測できます。

効率よく狙いすまして利益を出すには、

「どれだけ根拠を持って売ることが出来るか」

ということが重要になってきます。

これが結局安定した成果につながっていくので、
今まであまり意識していなかった場合は、
ぜひ日々メモでもしながら、数値の推移を
見守ってみてください。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

月利15万円のコンサル生が今直面する課題。(第342回)

※2015/1/3の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨年のブログを読み返してみたところ、
どうやら私は昨年の正月は、新年早々、
体調を崩してダウンしていたようです…。

今年は健康に新年を迎えて、
ちゃんと初詣も行ってきました。

(代わりに弟がなんだかすごく体調が悪そうでしたが…。)

毎年決まったお寺に行くのですが、
いつもそれなりのお金を払って本堂に入って
けっこうちゃんとした祈祷を受けたりしています。

その受付の列が今年は例年にない長さで、
これを待つのはしんどいなあと思っていたら、

「去年の領収書をお持ちの方は優先的に受付します」

という看板が立っていました。

お寺もリピーター戦略を考える時代なんだなと
ちょっとしみじみしてしまいました^^;

ちなみに父親はしっかり去年の領収書を持っていて
スムーズに受付をしてもらうことが出来ました笑

さて、先月から個別コンサルを
受け始めてくださった方から、
12月の利益が目標の15万円を突破したという
嬉しいお知らせをいただきました。

ただ、この方はこれまでも
このくらいの利益を出した経験はあり、
まだコンサルの成果が出ているとは言いがたい状況です。

年明け早々、利益が2万円の受注があったかと思えば、
返す刀で昨日も1万円の利益が出る商品が売れたので、
今月は今までのベースに加えてそういう受注を増やして
さらに大きな成果を出していきたいところですね。

ちなみに、今まさにこの方が悩んでいる問題が、
「在庫を持つべきかどうか」ということです。

売れれば4万円以上利益が出る、
過去に何件か販売履歴もある商品の
買い付け先の在庫があとひとつ!
という状況に直面しています。

この時期はセール品の在庫がなくなってくるので、
こういう場面にいつも以上に出くわしがちですが、
実に悩ましいですね。

ということで、今回は
在庫を持つときに考えるべきことをまとめておきます。

考えるべきことは以下の3つです。

■商品について
■ライバルについて
■買い付け先について

商品については、もちろん、
その販売数が一番気にすべきポイントです。

さらに言えば、どのくらいの期間、
いくらで、何個売れているかというのを
ちゃんと全部見ないといけません。

またライバルについては、
当然価格で勝負できるかどうかが重要です。

そして、その価格で買い付けできる個数が、
どのくらいあるのかというのを、可能な限り
さまざまな買い付け先でチェックしなければいけません。

言われてみればすごく当たり前のことですが、
人気商品がまだ買い付けられるのを目の前にしてしまうと
意外とすべての項目をちゃんとチェックせずに、
勢いでなんとなく在庫を持ってしまったりしがちです。

感覚でやろうとすると、なかなか
狙って利益を出せるようにはならないので、
ひとつひとつ丁寧に判断する癖をつけましょう。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから