エスノの同級生の半数が東大に受かる2つの理由。(第347回)

※2015/1/13の記事です。

こんにちは、エスノです。

先日、BUYMAから
最終セールのお知らせがありました。

■【出品募集】冬のSALEも大詰め!FINAL SALE特集がスタートします!!

http://buyersinfo.buyma.com/?p=21201

クーポンが発行されるので、
キャンペーンの時期はチェックしておきましょう。

ちなみに、例年通りであれば、
このあと在庫処分セールが開催されて、
今期の冬のセールは終了です。

さて、3連休はいろいろバタバタしてしまい
結局一度もメルマガを書けませんでした…。

そんな連休最終日の昨日は、
高校3年のときのクラスの同窓会がありました。

高校3年のクラスは2年からの持ち上がりだったので
彼らは大学受験直前の丸2年間という、
なかなか濃い時代をともに過ごした友人です。

そもそも中高一貫校なので、中学から、
下手をすると小学校のとき通っていた塾が一緒だった
という長い付き合いのやつもいたりします。

かなり久しぶりに会うのも何人かいましたが、
気の置けない仲というのを実感する、
楽しい時間を過ごすことが出来ました。

私が通っていた学校は、
学年の4割~半分くらいが東大に進学する
ちょっと特殊な高校です。

ごくごく一般的な感覚からすれば、
にわかには信じがたい合格率だと思いますが、
なぜそんなことになっているのでしょうか?

ぱっと思いつくのは、おそらく、

「そもそも受験勉強が得意な人間が集まっているから」

という要因だと思いますが、これは概ね正しいと思います。

そもそも東大の入試向きの人間を、
入学試験で上手く選べているというわけです。

それは一般的に「頭の良さ」と言われがちな、
論理的思考力の高さという点もそうですが、
そもそも暗記すべき膨大な内容を、
効率よく頭に入れていく術を経験的に知っているとか、
複数の現象の共通項を取り出して抽象化するのが上手かったりとか
そういうちょっとしたスキルがあるかどうかという部分も、
結果的に選別の基準になってくると思います。

あとよく言われるのが、
学校の授業の内容・指導方法が優れている、
もしくは、すごく厳しくて、
成績が上がらざるを得ないからというものですが、
残念ながら(?)これはまったく当てはまりません。

1クラス50名の中で授業をまともに聞いているのは
だいたい5~7名くらいのもので、あとは机の下で
塾の宿題をやっていたり、それであればまだいいほうで、
ほとんどは漫画を読んでいるか寝ているかです。

その証拠に、定期テストの時期になると、
その真面目に授業を受けている生徒のノートをコピーすべく、
学校付近のコンビニのコピー機に長蛇の列が出来あがります。

ということで、そもそも聞かれていない授業が
学力の向上に貢献しているわけがないのです。

ちなみに、教師の板書の内容が素晴らしく、
定期テストのときだけそのコピーをもとに勉強しさえすれば
どんどん成績が上がっていくという可能性もありそうですが、
それも残念ながら違います。

3年生時の6月くらいまで、
学年で常に下位20%くらいにいた生徒でも、
そこから巻き返して東大に受かってしまうことは
けして珍しいことではありません。

それは単純に彼らがそこから本腰を入れて
自分ですべて勉強し直しただけのことで、
授業がどうこうということではないわけです。

では、ほかに何があるかというと、

「東大を受験するのが“普通”という環境」

これが私は個人的に一番大きいと思っています。

高校を卒業してから気付いたのですが、
多くの人は、どうやら「東大」に触れるとき、
そのネームバリューの高さからなのか、
とても身構えてしまうようなのです。

それはあたかも著名人に突然出くわした人が
わたわたと慌ててしまうようなもので
おそらく「東大」が「特別なもの」の
代名詞という感じなんでしょう。

こういう感覚がないどころか、
我々にとっての東大というのは、
「家から一番近所の学校」というくらいの感覚です。

実際、卒業生はほとんどそこに行くわけですから、
「物理的な距離」ではなく「心理的な距離」が近いわけですね。

こういう環境にいるからこそ、
高校3年生の模試でE判定だろうが何だろうが、
とりあえず東大を受験すること前提に勉強します。

普通はそんな状況であれば、
周りも止めると思うのですが、
そういうこともありません。

教師や保護者も「そういうものだ」
という前提を共有しているので、
そのまま何事も無くやらせてしまいます。

そして秋を過ぎて冬頃の模試では、
それなりの生徒が合格の可能性を見出して、
そのまま受かってしまうということが起こるわけです。

なんでこんな話を長々としてきたかというと、
BUYMAでこういう環境を作ることが出来ないか
というのを以前から考えていて、ちょうど
今回の同窓会で改めてその重要性に気付いたからです。

結局、成果を出すためには、
正しい方法で継続し続けさえすればいいわけです。

しかし、
いくら「これの道で大丈夫です」と言われても、
それに確信が持てないと歩き続けることができません。

もちろん、これまでコンサル生をはじめ、
多くの読者さんの成果、実績などを紹介したりして、
可能な限り「今進んでいる道で大丈夫です」
ということは伝えてきたつもりです。

つもりですが、

「BUYMAで成果が出せるのは“普通”」

ということがもっとはっきりと分かる環境があったほうが
よりよいだろうと考えるに至ったということです。

具体的な内容については、
これからまた詰めていって、
メルマガでお伝えしていこうと思います。

もし「こういうのがあると嬉しい」
というアイディアがあればぜひ教えてくださいね。

上手く取り入れられそうであれば、
積極的に採用させていただこうと思います。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
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何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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武井壮とベストセラーの本の話。(第295回)

※2014/10/24の記事です。

こんにちは、エスノです。

コンサル期間が終わっても、
毎日チャットワークで報告をしてくれる、
Kさんという方がいます。

私からの返信があろうとなかろうと(笑)、
日々の成果や活動内容、あるいは、
これからどんなことをやっていこうかなど、
本当にちょっとしたことであっても、
ずっと書き続けてくれています。

Kさんの今月の現時点での成果は、
売上約160万円、利益約27万円で、
月利30万円の大台が見えてきています。

ちなみにKさんは本業があるので、
日中は普通に働いているのですが、
すべてご自身で作業してこの実績です。

成約回数が29回と控えめなのが、
そういう環境でも対応しきれている要因の一つでしょう。

もっとも途中でいろいろトラブルが起きて、
ちょっとバタバタして疲れていたようですが^^;

9月に月利20万円にギリギリ届かず、
悔しい思いをしていたのを知っているだけに、
セールのないこの時期にこの成果が出ているのは、
私としても嬉しいことこの上ないです。

さて、
こういうちょっと派手な報告をメルマガで書くのは、
実は少しためらいもあったりします。

というのも、今まさにKさんと同じように
BUYMAに一生懸命取り組んでいるのに、
満足いく成果を出せていない方がいるのも、
十分承知しているからです。

そういう方は、現在私のコンサルを
受けてくださっている方にもいらっしゃいます。

そういう方からすれば、

「なんで自分は上手く出来ないんだろう…」

というマイナスの感情を煽ることになりかねず、
それを私は懸念しているわけです。

それでもあえてこういう話をするのは、
やはりこういう事例を、多くの方の
励みにしてほしいからです。

私もそうですが、Kさんも、
ブランドやファッションに
最初から物凄く詳しかったわけではありませんし、
Kさんも最初から順風満帆だったわけではなく、
今年1月に始めた時から試行錯誤を続けたことで、
こういう結果があるわけです。

先日タレントの武井壮さんが、
ツイッターでこんなことを言っていました。

「百獣の王」として、
イロモノ扱いでメディアに登場した彼ですが、
元を正せば陸上十種競技の日本チャンピオンであったり、
プロの野球選手やゴルファーの個人トレーナーを勤めたり、
昨年40歳時点で100mを11秒15で走ったりするような、
アスリートとして傑出した才能の持ち主です。

その彼いわく、

======================================

データは大事だけど、自分以外の人間100人のデータを参考にするより
自分自身のデータを毎日取る方が大事。。

自分のデータ、自分の傾向が分からなきゃ
他人のデータなんてなんの役にも立たねえからな。。

だって自分と同じ環境で育った人間は他にいねえし
同じ筋力、体格、思考の人間はいねえんだから。

======================================

このコメントは、
いろんな角度から眺めることが出来ますが、
そのひとつとして

「他者との比較ではなく、自分自身の日々の変化を把握すること」

の重要性を示唆していると思います。

私のメルマガでもたまに書くことですが、
まさに十人十色という言葉の通りで、
すべての人はその前提条件がみな異なります。

BUYMAで言うならば、始めた時点での
ファッションやブランド、あるいは、
パソコンやインターネットの知識やスキルが違います。

そして始めたあともどんな環境で実践するのか、
あるいはどんなことが起きて、そのたびに
どんな選択をして、そしてそこから、
どんなことを吸収できるのかというのは、
誰一人として同じようにはなりません。

なぜならそれは受け取る側の人が、
誰一人として同じ人生を生きてきていないからです。

そんな前提がある以上、
他人と自分の「今」を単純に比較することに
なにひとつ意味はありません。

ただ、その「今」に辿り着くまでに、
どんな場所からスタートして、
どんな過程を歩んできたかということは、
多くの方の参考になり、励みにもなると思います。

もちろん、それは人によって
心理的に難しいことだということも理解しているので、
ためらいつつ紹介しているのですが。

最近ベストセラーになった、
『嫌われる勇気』という本があります。

この本のベースになっているのが、
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、
アルフレッド・アドラーの思想です。

(日本ではアドラー心理学という名前で呼ばれます。)

この本の中で、人生を変えるために必要なことは、
他者との比較から生じる劣等感に苛まれることではなく、
自分の「いま、ここ」をしっかり見つめて「理想の自分」に向かい
ひたすら前に進むことだという一節があります。

今回の話も、稼げる人と自分を比較して
必要以上に自分を貶めたりするのではなく、
その姿を「理想の自分」の参考にしていただいて、
ひたすら今自分がすべきことに注力して欲しい、
そういう気持ちで取り上げた次第です。

そういう道のりが平坦ではなく、
人によって仕事や家事が忙しいために、
なかなか思うようにやることが出来ない
という現実があることも十分理解しています。

さらに言えば、
こんなお坊さんみたいな説教はいいから、
もっとBUYMAに直結した情報を出せ!
という声があることも重々承知しています^^;

ですが、コンサルを受けていただく人の数が増え、
実践している様々な過程を目の当たりにするにつれ、
成果を出すためには、ノウハウや情報以上に、
「どんな取り組み方をするか」ということが、
とても重要だということに気付かされています。

ひとつ言えるのは、私が発していることはすべて
このメルマガを読んでくださっている方が、
BUYMAで成果を出し、それをきっかけに、
人生をよくするためのものだということです。

長くなりましたが、結局言いたいのは、
いつも通り「諦めずに頑張り続けましょう」ですね笑

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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