期間限定セールの情報を逃さない(第389回)

※2015/4/5の記事です。

こんにちは、エスノです。

深夜一時過ぎ、メルマガに何を書くか
逡巡していた私のもとに、コンサル生の
Aさんからチャットワークで連絡が入りました。

どうやら昨日の分の日報のようで、
それを上から眺めていると、

【確定受注数 】3
【確定受注金額】343300円

「おお!?」

思わず声が出ました笑

Aさんはこれまで
10万円を超える受注は一度もなかったのですが、
まさかいきなり同じ日にまとめて2件も受注するとは^^;

他にも今月に入って受注が続いていて
割と幸先いいスタートを切れています。

このまま一連の作業をしっかり継続していただければ、
月間の目標利益も十分達成可能なペースです。

ぜひ頑張っていただきたいところですね。

さて、今日は軽めのお話です。

先週くらいからあちこちのショップで、
イースターに関連した期間限定のセールが
開催されています。

他にもイースターに関係なく、
4月に切り替わったからだの、プレセールだの
ちょいちょいセールが実施されています。

この時期は、まだまだ
夏の本セールに向けては遠いですが、
このような短期的なセールが、
けっこう頻発する時期でもあります。

ショップ側もセール時期になるまでに
なんとか売上を伸ばそうといろいろ手を打つわけですね。

というわけで、
こういう突発的なセールの情報を把握するために
各ショップのメルマガ(news letter)には、
ちゃんと登録しておいたほうが良いです。

特に、取り扱いブランドの良いショップや、
初回購入者限定クーポンなどを発行している、
値引きに対して積極的なショップのそれは、
出来るだけチェックするようにしましょう。

日頃からしっかりリサーチしていれば、
あらかじめ人気商品を把握できているので、
メルマガで届いた情報を有効に活用できるはずです。

これから6月末頃までは、
ちょっと意識してみてくださいね。

ではではー。

なにをするにも本質を押さえながらが大事です。(第387回)

※2015/3/30の記事です。

こんにちは、エスノです。

先日のコンサルでリサーチしていたときの話です。

ライバルが1つの商品ページに
いくつかのカラーバリエーションを
まとめて出品しているとします。

これは、カラーごとに商品ページを分けるよりも
アクセスをひとつのページにまとめることができ、
人気順で上位になりやすくなる効果があります。

参考:http://steermylife.com/651.html

一方で、カラーごとに
価格を変えたいときに少し困りますが、
それは価格A、Bを使い分けて
ある程度は対応することが可能です。

(カラバリの種類が多すぎると大変ですが)

このようにカラバリをひとつにまとめるのは
基本的にはアクセスアップという視点から
それなりに有効な手法だということで、
実践している出品者も多いですね。

ただ、そのカラバリをまとめた商品ページに
アクセス数やほしいもの登録数が集まっても、
実際に売れたり、あるいは問い合わせが来るまでは

「どのカラーが特に人気なのか」

ということがイマイチハッキリしないわけです。

もちろん、無難なブラックは
だいたい人気のあるカラーですし、
あるいは、ブランドによっても、
ある程度人気のカラーというのは
あらかじめ把握できたりします。

しかし、そういうカラーではない場合、
お客さんからの反応があるまでは、
どのカラーが人気かというのが分かりません。

さらに他の出品者を見ても、
みんな同じようにカラバリをまとめて出していて、
それも参考にすることが出来ない。

これで困るのが、
どのカラーの在庫を持つかどうか
という判断をするときです。

例えば、4色のカラバリがまとめて出品されていて、
出品後5日間でほしいもの登録数が12で、
自分は国内定価の30%OFFで購入できるとしましょう。

もちろん他にもいくつか気にすべきことはありますが、
このくらいの人気かつ価格の安さならば、
もう先に在庫を持ってしまって、受注後の在庫切れ
という不安のない中で、悠々と高く販売したいところです。

ですが、どのカラーが人気か分からないと、
どれを在庫で持っていいかが分かりません。

で、こういうときには、以下の方法を試したらいいです。

1.逆にカラバリをバラバラに出品する

まとまっているから分からないのであれば、
逆にバラバラに出品して、色ごとの人気の違いを
自分で確かめてみればいいわけです。

もちろん、そんなにのんびりは構えていられないので、
すぐに出品して、早い段階で判断することが必要です。

2.国内の直営店に電話して確認する。

国内に店舗があるブランドであれば、
人気のカラーを店員さんに直接確認するのが
一番確実で手っ取り早いですね。

個人的には2の方法で確認しながら、
1の方法も試して合わせ技で判断するのがいいと思います。

今回と同じような状況に遭遇することは
それほど多くないと思いますが、
出くわしたら試してみてください。

ちなみに、今回挙げた2つの方法のように、
「通常良しとされる方法とは真逆の方法」や
「まったく違う角度から確認する方法」というのも
ときには有効な選択肢になり得ます。

「カラバリはまとめて出すのが正しい!」

とガッチリ思い込んで作業するのではなく、

「なぜカラバリをまとめて出すのがいいのか」

という問いに対する答えを常に意識して、
本質を押さえながら作業するのが大事ですね。

ではではー。

「販売履歴」を見るときに気を付けるべき2つのこと (第384回)

※2015/3/25の記事です。

こんにちは、エスノです。

先日コンサル生と一緒に
人気商品のリサーチしていて
ちょっと気になったことです。

人気の指標として一番有力なのは
やはり販売数、すなわち

「売れたかどうか」

なわけです。

ということで、いろんな出品者の
「販売履歴」を取っ掛かりに、
リサーチをする方も多いかと思います。

販売履歴に何個も登場する商品は
当然、自分も取り扱いたくなるような
人気商品である可能性が高いですね。

ただ、このようにして
販売履歴から商品をチェックするとき
2つほど、やってしまわないように
気を付けないといけないことがあります。

それは、

・一人の出品者の販売履歴だけで
商品の人気を判断してしまうこと

・仮に販売数が1つでほしいもの登録などの
数値も微妙でも、おおよその買い付け費用すら
把握せずに、他の商品にいってしまうこと

です。

前者は以前も書いた内容ですが、BUYMAでは
同じ商品を販売している人が複数いるのが普通です。

そのため、一人の出品者だけチェックしても、
BUYMA全体の人気(需要)を判断するのは
難しいこともあります。

特に、同程度の価格での出品者が多いほど
いろんな人からちょこちょこ売れている
という可能生はあるので気を付けたいところです。

後者は、仮にひとつしか売れておらず、
またアクセス数やほしいもの登録数が少ない商品でも、
その価格がかなり利益を乗せている商品であれば、
値下げすることでもっと売ることが出来るかもしれない
ということです。

仮に10万円で1つ売れた商品の買い付け費用が
6万円だったとして、同じ価格のままでは、
アクセスもほしいもの登録もイマイチだったとしても、
1万円値下げすれば反応が変わってくる可能生は十分あります。

特に、人気のあるブランドであれば、
チェックしているお客さんの数も多いですから、
値段の動きには敏感に反応してくることも多いです。

あくまで、1つは売れているのに、
現状の価格では反応がいまいち、かつ
利幅にかなり余裕があるという状況の話です。

ただ、「利幅に余裕があるかどうか」は
買い付け費用が分からないと判断できません。

販売履歴の表面だけを見て、

「うーん、何個も売れるような
人気商品はなかなかないなあ」

ということは、多くの人が思っていることです。

ちょっと面倒くさくても、
そこから先に一歩突っ込んでいくと、
他の人がやっていないことになるので、
それだけで優位に立てるようになります。

ちなみに、これをちゃんとやっていくと、
ブランドごとに商品それぞれの
だいたいの買い付け費用の相場というのが
分かってくるので、パッと見て、
「これは利幅がある」「これは薄利」
というのが分かるようになってきます。

そうなると、高い精度を保ちながら、
効率よく人気商品を見つけられるようになります。

ではではー。