リンク先の情報がナマモノなのでお早めにご覧ください。(第552回)

※2017/1/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日に続いて、今日も、
買い付け先を探すときの
ちょっとしたテクニックをば。

と言っても今日のやつは、
以前から何度か書いているやつです。

ただ、先日のワークショップで、
参加者のNさんが、実際に
それを利用してちゃんと利益を
生み出してくださったので、
改めて書こうと思った次第です。

どんなテクニックかというと、
本当にちょっとしたことなんですが、
買い付け先のショップが、配送先の
国を選択できる場合、選択した国によって、
商品がセールになっていたりすることがある、
という話です。

要するに、
国ごとにセールのタイミングが違うので、
たとえば、日本向けは通常価格でも、
アメリカ向けに変更すると、セール価格で
通常の半額くらいで買えたりするということです。

もちろんそのまま日本に配送はできないので、
(あくまでアメリカ在住者向けの設定なので)
配送業者を経由する必要はありますが、
それを考慮しても利益が取れるような、
大きな割引になっていることはけっこうあります。

たとえばFARFETCHでは、

1.

2.

セール終盤のこの時期に、
まさに今ちょっと探しただけでも、
こんな感じですぐにいくつか見つかります。

これらが売れる商品だという話では
もちろんないですが、ここまで価格差が
あれば、利益を生む新しい機会を
作ることが出来るわけです。

他に具体的なショップで言えば、

・各ブランドの公式サイト

・net a porter

なども、同じような現象に
注意しておきたいところです。

ただ、こういう知識をいくら知っていても、
実際に使えないと意味がありません。

「使える」というのは、

・この現象の可能性がある時に、
漏れなく確認する習慣があること

・この現象が最も有効に働く状況を
理解していること

この2点が備わっていてこそです。

前者は、そのままなので特に補足はないですが、
やはり、「なるほど、こういうこともあるのか」と
思っただけで、毎回毎回ちゃんと確認する
という人は少ないです。

確認できるようになるのは、
実際にこの現象のお陰で、
大きな利益を得られた人ですね。

自分の実体験として遭遇すれば、
むしろ確認しないほうが損をするので、
常に意識するのですが、そうでないと
なかなか毎回確認するのは面倒くさいので
すぐやらなくなり、結果的に身に付きません。

後者は、特に、よく売れる、
人気商品で有効です。

この現象を最大限に活かすタイミング
というのはいくつか考えられますが、

「他のショッパーが気付く前に、
セールになった人気商品の在庫を買い占める」

という状況は、そのひとつです。

基本的に多くの人は、日本向けの
価格と在庫しかチェックしておらず、
それ以外の国でセールになっていても
意外とまだ残ったりしています。

あらかじめ人気商品を把握しておき、
それが、たとえば、そのブランドの、
アメリカの公式サイトに残っていることに
気付いたら、それがセールになるのを待って、
なったらすかさず買い占めたりするわけです。

知ってるかどうかというだけの
ちょっとした話なのですが、
それを最大限活かすためには、

「+αのアイディア」と「習慣」

が重要だったりしますので、
ちょっと意識してみていただければと思います。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
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何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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ちょっと捻った買い付け先の探し方。(第551回)

※2017/1/14の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は、ちょっと捻った発想で、
買い付け先を見つけたという話です。

先日コンサル生Mさんから
「受注したけど在庫切れでした!」
というメッセージをいただいたので、
早速探してみたのですが、残念ながら
shopstyleやlyst、polyvoreを使っても、
さらに品番やキーワードでGoogle検索しても、
見つかりません。

しかも厄介なことに、同じ商品を
出品しているライバルもほぼいません。

そこまでメジャーなブランドではなかったので
ライバルの数は元々多くはないのですが、
それでも数名しかおらず、しかも、
彼らの画像を使ってGoogle画像検索をしても、
すでに見つけていたショップしか出てきません。

これはちょっと無理かなと思ったのですが、
ひとりだけ、画像検索しても、
どこの画像を使っているか分からないショッパーさんがいました。

価格的にもそこそこ安かったので、
なんとかその人の画像を利用しているショップを
見つけようとちょっとだけ頭を捻って、
次のように検索してみたところ、
最後の1点が、なんと大幅な割引になっている
ショップを見つけることが出来て、結果的に
想定以上の利益を取ることが出来ました。

どんな方法だったか知りたい方は
以下のURLをクリック!

なんて面倒くさいことはせずに普通に書きます。

その方の商品ページの買い付け地が
仮に「フランス」だったとしましょう。

普通は「買い付け地」はそこまで気にしないのですが、
今回に限っては他のショッパーと違う国になっていたことと
単純に見つけられなかったのが悔しかったので、
ちょっとその点に注目してみたわけです。

そこで私はFarfetchの以下のページで、
フランスのセレクトショップを表示させました。

https://www.farfetch.com/jp/boutiques-all.aspx?ffref=ftr

ここにはFarfetchに出品している、
世界中のセレクトショップの名前と、
そのショップのちょっとした紹介文と、
扱っているブランド名が書かれています。

このページでフランスのショップのみを表示して、
あとは「Ctrl+F」を使って、その探していた商品の
ブランドの名前をページ内でキーワード検索しました。

そうしたところ、フランスのセレクトショップで、
そのブランドを扱っているショップは
(Farfetchで確認できるのは)2件だけだと
分かりました。

あとはそのショップのウェブサイトを、
Google検索で探して、直接行ってみたら、
たまたま50%OFFのセールをやっていた
というわけです。

ちなみに、Farfetchに出品しているショップは
そのすべての商品をFarfetchには掲載していません。

今回の商品も、そのショップは
Farfecthには出ていませんでした。

(確か完売になっていました)

けっこう偶然が重なって得られた成果
であることは間違いないですが、
ちょっといつもと違った角度から考えてみると、
思わぬところに辿り着けたりするよという話でした。

もちろん買い付け先を探すたびに
毎回こんな捻りを見せていると
時間がいくらあっても足りません。

手間を掛けるべきかどうかというのを
ちゃんと見極めて実践してみてください。

ちなみに、ライバルの「買い付け地」は
正しく設定されていないことも多いです。

「買い付け地」はあとから変更できないので、
予定していたショップから別のショップに
買い付け先が変わることが日常茶飯事の
BUYMAにおいては、仕方なく、実際とは違う
「買い付け地」が設定されていることも普通です。

その点も注意してくださいね。

ではではー。

P.S.

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BUYMAで生み出せる利益の天井が見えません。(第550回)

※2017/1/13の記事です。

こんにちは、エスノです。

一昨日は個別コンサルで
岡山空港に行ってきました。

そこでお会いしたKさんは、
まだ本当に始めたばかりなので、
すべての作業に慣れておらず、
ご本人ももどかしくて仕方がない
という感じです。

ここをクリアするには、とにかく
継続してBUYMAに取り組む以外
方法がありません。

ひとつ重要なこととしては、

「商品を選びすぎない」

というのがポイントになってきます。

結局、売れる可能性が高い商品を探すことと
同じか、それ以上に、ライバルの出品状況を
チェックしたり、買い付け先を探したりすることは
とても重要です。

「どの商品を出そうかな」ということに
時間を使いすぎると、そういった作業に
割く時間が自然と減ってしまいます。

以前から繰り返して書いていることですが、
特にBUYMA歴が浅い方ほど、
ひとつの商品の「売れる可能性」を
考えすぎないで、いろんなショッパーや
買い付け先に当たっていったほうが、
結果的に早く大きな成果に繋がりますね。

さて、前回年明け一発目のメルマガで、
昨年のコンサル生の実績を振り返りました。

改めて書くと以下のようになっています。

コンサル受講生:58名中

月利30万円以上 21名
月利20万円以上 10名
月利10万円以上 14名

これは言い換えると、

10万円以上稼げるようになった方が77.6%、
20万円以上稼げるようになった方が53.4%、
30万円以上稼げるようになった方が36.2%

ということです。

そして月利30万円以上の内訳は以下です。

30万円以上:6名
40万円以上:4名
50万円以上:2名
60万円以上:1名
70万円以上:3名
90万円以上:1名

100万円以上:1名
140万円:1名
150万円以上:1名

280万円以上:1名

はい、最後の行の数値は、
一瞬目を疑うかもしれませんが、
紛れもない事実です笑

ということで、このメルマガでも
過去に何度も登場してもらっていますが
コンサル生の青木さんが、
月利288万円という快挙を達成しました。

他の媒体も使っておらず、
完全にBUYMAだけの実績です。

そして相変わらず、基本的に
すべての作業をほぼ一人でやっています…^^;

■参考:青木さんのブログ

https://thinkoutsolution.com/profile/

この実績を報告してくださったときに、
あわせて青木さんから以下のような
宣伝用の文章(笑)もいただきました。

==============================

明けましておめでとうございます!
昨年も大変お世話になりましたm(_ _)m

大げさではなく、このような生活ができているのはエスノさんのおかげです。
本当にありがとうございます。

ちょうど区切りがいいので、
昨年の結果を受注ベースでまとめたのと、
今改めて思ったことを文章にしてみました。

もし何か使えるところがあれば使って下さい。

===============

<2016年受注ベース>
売り上げ:8,900万円(741万円/月)
粗利計:1,573万円(131万円/月)
最高月利(粗利):288万円
最低月利(粗利):68万円
利益単価:15,600円

僕はエスノさんに2015年2月から3ヶ月間コンサルをして頂いて、
2016年にはこのような実績をあげることができるようになりました。

もちろん、エスノさんのコンサルを受ければ
このような数字が出せるようになるとは口が裂けても言いませんが、
エスノさんにコンサルして頂いたことが
きっかけになっているのは紛れもない事実です。

信じられないかもしれませんが、
薄利多売で月に10万円稼ぐのがやっとでしたし、
思うように利益が上がらず嫌になって
投げ出してしまった時期もありました。

そのような中、藁にもすがる想いでコンサルを申し込みました。

今でもよく思いますが、
あの時コンサルを受けていなかったら
BUYMA自体続けられていないかもしれません。

それくらい重要な3ヶ月間だったと思います。
(その後も何かとお世話になっていますが)

それで、改めて思うことがあるのですが、
月利100万円を超えることよりも、
月利20万円を超えることの方が難しかったなってことです。

あくまでも僕個人の感覚ですが、
月利100万円を超えたときに特別なことは全然していません。

リサーチにしても、ライバルとの戦い方にしても、
全て20万円を超える時に培ったものです。

出ている結果が違うので、
「全く同じ行動しかしていない」なんてことはありませんが、
ベースとなっている部分は全て同じです。

━━━━━━━━━━━━━━━
僕がエスノさんのコンサルを受けて得たものは
この「ベースとなる考え方」です。
━━━━━━━━━━━━━━━

今現在もベースとなっている考え方は、
具体的なノウハウとその行動の本質をセットで
教えて頂けたからこそ培われたものだと思います。

「これをやれば稼げますよ」みたいなノウハウだけ学んでも
一時的にしか稼げませんし、(一時的でも難しいような気もしますが)
本質(っぽい)ことだけ聞いても
具体的な行動に落とせなければ役に立ちません。

エスノさんのコンサルは、その両方をとても丁寧に
教えて頂けるところに価値があると思います。
(行動したことに対してフィードバックをもらうので、
 あくまでも主体的に行動しなければ得られませんが)

これが今改めてエスノさんのコンサルを受けて良かったと思う部分です。

僕がこのようなことを言うのもおこがましいと思ったのですが、
もしかしたら僕の立場だからこそ伝わることがあるかもしれないと思い、
このような感想を書かせて頂きました。

何かのお役に立てば嬉しく思います。

==============================

何が嬉しいかというと、
文章の内容はもちろんですが、
この文章、私が書いてほしいと
依頼したわけではなく、青木さんが
自発的に書いてくれたということです。

書いてもらっておいて酷い話ですが、
お願いするなら、賛辞はもうちょっと
控えめに書いてもらうと思います笑

正直青木さんは元々ベースが出来ていて、
あとは本当に進む方向を変えるだけでした。

実際のところ、ここまで感謝されるような
物凄いインパクトは与えていないでしょう。

ただ、私が提供できた何かに対して、
こういう風にわざわざ時間を作ってまで、
改めて感謝の意を形にしてくださるのは
率直に言って幸せなことです。

これからも少しでも多くの方に、
同じように感じてもらえるように、
頑張っていこうと改めて思いました。

さて、青木さんのように、
突出した成果は目の当たりにすると、

「自分はBUYMAに向いていないんじゃないか?」

と思ったりする人もいると思います。

コンサル生のYさんもその一人で、
よくそういう思考に陥ってしまうそうです。

Yさんも11月、12月と月利60万円を超えていて、
平均から考えれば十分すごいのですが、

「その時点での自分の頑張り具合」

「他の人の圧倒的な成果」

のギャップが大きすぎて、良くない考えが
じわっと頭をもたげてしまうわけですね。

実際、Yさんがチャットワークで、
「自分は向いていないのでは?」と仰っていたので、
血も涙もない私はこう言いました。

「大丈夫です、向いてないんじゃなくて、

ただの『実力不足』です!」

酷いですか?

でも事実です。

もちろん、実力不足というのは、
「目指す成果に対して」の話です。

Yさん自身、昨年はじめは、一時的に、
月利10万円くらいまで落ち込んでいたのを、
秋以降は安定して結果を残していますから、
一般的に「力がない」というわけではありません。

ただ、Yさんが現在目指す「月利100万」
というレベルにはまだ届いていないわけです。

これはYさんに限らず、誰にでも言えることです。

本当にBUYMAに向いていないというのは、

「ファッションに関わるすべてのものに嫌悪する」

「パソコン作業をしているとイライラしてどうしようもない」

「英語を見ただけで死んでしまう」

というようなことが伴ってこそです。

こういう人は流石に向いてません。

しかしそうじゃない人は、
向いていないんじゃなくて、
ただ「力」が足りないだけです。

先程自分で「酷い」と書きましたが、
実はそうは思っていません。

これも以前書いたことですが、
成果が出ない原因が、「向き不向き」みたいな
いかんともしがたいことではなく「実力不足」であれば、
ただ「実力をつけるために頑張ればいいだけ」です。

スポーツや芸術の世界みたいに、
どうしようもない才能の差に打ちひしがれて、
愕然として諦める必要が無く、
頑張ることが報われる世界というのは、
私には悲劇ではなく福音にすら聞こえます。

もちろん「頑張り方」は間違えないように
しなければいけないのは言うまでもないですが。

ただ、「力」と一言で言ってもすごく幅が広くて、
それこそ使える時間をどれだけ捻出できるか、
そのために、たとえば家族との協力体制が
上手く作れているのかとか、あるいは、単純な
パソコン作業の速さみたいな、一見BUYMAとは
関係がないような要素も含まれてきます。

そういったものも全部ひっくるめて
その人の「実力」だとするならば、
それは当然一人ひとりまったく違います。

なので、そういう意味でも、
今望ましい成果が出ていないからと言って、
上手くいった人を見て「自分は向いていない」
なんて思う必要は一切ないわけです。

望む成果に届くように、ただただ、
日々少しでも前に進んでいきましょう。

どうやって進めばいいのか
よく分からないという場合は、
とりあえず私のブログをぜひ
読み返してみてくださいませ。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
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